ノバレーゼの初値予想最終版です。
ノバレーゼのIPOに対する予想会社の事前評価はD評価で、やや厳しいIPOとみられていました。
ノバレーゼの公開価格
600円
ノバレーゼの公開価格は、仮条件550円~600円の上限となる600円で決定しました。公開価格で計算した2023年12月期予想PERは約8.1、吸収規模は約75.1億円となります。
また、海外への販売比率は約20.6%(257.35万株:約15.44億円)となったほか、IBJやアサヒビール等の5社+持ち株会への親引けは合計で209.87万株(約12.59億円)となったため、国内における実質的な公開規模は約47.05億円となっています。
ノバレーゼIPOの抽選結果
野村證券 | 見送り |
三菱UFJMS証券 | 見送り |
SMBC日興証券 | 見送り |
大和証券 | 見送り |
みずほ証券 | 見送り |
楽天証券 | 見送り |
松井証券 | 見送り |
SBI証券 | 落選 |
auカブコム証券 | 見送り |
DMM株 | 見送り |
個人的にはポイント狙いのSBI証券以外は参加を見送りました。
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ノバレーゼIPOの初値予想
公開価格近辺
ノバレーゼIPOの最終初値予想は、公開価格近辺とします。
⇒ ノバレーゼIPOの初値予想と参加スタンス
⇒ ノバレーゼIPOの評価とIPO初値予想
⇒ ノバレーゼIPOの上場承認と基礎情報
ノバレーゼは2016年にファンドによるTOBで一度上場廃止(2006年マザーズ上場⇒2010年東証一部⇒2016年上場廃止)となっており、今回は再上場となります。
ノバレーゼはの公開規模は約75.1億円で、海外販売分と親引け割り当て分を除くと約47.05億円となります。
既存株主のファンド2社は上場時にそれぞれ保有の43.5%を売却し、残株の1248.63万株に関しては、上場後90日のロックアップが掛かっています。
明日はジーデップ・アドバンス(5885)やクラダシ(5884)と同時上場となり、3社の中ではノバレーゼの公開規模が最も大きくなります。
ノバレーゼの業績は好調で公開価格も仮条件の上限価格で決定しましたが、やはりIPOとしてはネガティブ要素(再上場・ファンドの出口案件・成熟産業・東証スタンダード市場)が揃っており、引き続き厳しい印象です。
※主幹事の引受価格=558円
予想会社の最終初値予想は570円(公開価格割れ)としているようです。※大手のもう1社は720円
※シンジケートカバーの玉は最大で54.34万株です。
ノバレーゼIPOの気配運用
ノバレーゼの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 1,380円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 450円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 30円(下方の場合は通常の値幅制限)
※注文受付の範囲は150円~2,400円です。
↓皆さんの初値予想は?↓
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