POPERの初値予想最終版です。
POPER(ポパー)のIPOに対する予想会社の事前評価はB評価で(個人的にはC)、堅調な初値が期待できるIPOと見られていました。
POPERの公募価格
700円
POPERの公募価格は、仮条件630円~700円の上限となる700円で決定しました。公募価格で計算した2023年10月期のPERは約47.0倍、吸収規模は約4.2億円となります。
POPERのIPO抽選結果
大和証券 | 選外(落選) |
みずほ証券 | 落選 |
SBI証券 | 落選 |
岩井コスモ証券 | 落選 |
松井証券 | 落選 |
東洋証券 | ネット参加不可 |
DMM株 | 落選 |
フル参戦で臨みましたが落選でした。
POPERのIPO初値予想
1,050円(公募比+350円)
POPERの初値予想は、公募価格の700円の1.5倍となる1,050円とします。
⇒ POPERのIPO初値予想と参加スタンス
⇒ POPERのIPO評価と初値予想
⇒ POPERのIPO上場承認とIPO基礎情報
POPERの公開規模は約4.2億円と小型のIPOで、VC(ベンチャーキャピタル)は計9社で約105.9万株が残ります。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VCや一部法人・個人が保有する約122.1万株に関しては、公開価格の1.5倍(1,050円)以上でロックアップが解除されます。
↓抽選後期型の岩井コスモ証券↓
POPERは塾を中心とした教育現場向けにDX事業を手掛けており、事業規模は小さいながらSaaS型業務管理プラットフォームの「Comiru」が好調で業績を伸ばしており、今期は黒字化する見込みです。
明日は公開規模が大きめで苦戦が見込まれるベースフードと同時上場となりますが、POPERの公開規模は約4.2億円と小粒であるため、出足の需給は逼迫すると思われます。
ただ、公開価格の1.5倍でロックアップが解除される玉が公開株数の2倍もあるため、そのラインを意識した初値になるとみています。
↓IPO取り扱最多級のSMBC日興証券↓
※主幹事の引受価格=644円
予想会社の最終初値予想は1,200円となっているようです。※大手のもう1社は1,000円
※シンジケートカバーの玉は最大で7.89万株です。
POPERのIPO気配運用
POPERの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 1,610円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 525円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 35円(下方の場合は通常の値幅制限)
※注文受付の範囲は175円~2,800円です。
↓皆さんの初値予想は?↓
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