キュービーネットホールディングスIPOの初値予想最終版です。
キュービーネットホールディングス(6571)IPOの大手予想会社の事前評価はD評価となっていました。
10分1,000円のヘアカットで知名度の高い同社ですが、公開規模が250億円を越える大型IPOであり、公募もゼロで投資ファンド売出しによる出口案件との見方もあるため、仕方がないところでしょうか。
キュービーネットホールディングスの公募価格
2,250円
キュービーネットホールディングスIPOの公募価格は、仮条件2,000円~2,250円の上限となる2,250円で決定しました。公募価格で見た今期予想PERは約24.5倍、吸収規模は約253.2億円となります。
キュービーネットホールディングスIPO抽選結果
大和証券 | 見送り |
三菱東京UFJMS証券 | 見送り |
みずほ証券 | 見送り |
SMBC日興証券 | 見送り |
東海東京証券 | 見送り |
岡三証券 | 見送り |
岩井コスモ証券 | 見送り |
マネックス証券 | 見送り |
SBI証券 | 落選(1P獲得) |
カブドットコム証券 | 見送り |
岡三オンライン証券 | 見送り |
同じくD評価で大型IPOの日総工産(6569)はフル参戦して上手く行きましたが、こちらはギリギリまで悩んだ結果、安全策でSBI証券のポイント狙い以外は見送りました。
↓IPOに加えPOも参加できるカブドットコム証券↓
↓口座数が少なくて狙い目の東海東京証券↓
キュービーネットホールディングスIPO初値予想
公募価格近辺
キュービーネットホールディングスのIPOは、公募割れも視野に入れた公募価格近辺の初値予想とします。
公募価格は仮条件の上限で決定しており、上場市場が東証一部になったことで安心感は出ました。東証一部になったことでパッシブファンド等による資金流入も期待されます。
また、大型IPOであった日総工産(6569)や信和(3447)の健闘もあり、当初思っていたよりは大丈夫そうなムードですが、同社は先の2社よりもさらに大型IPOである点が気掛かりです。
地合いは決して悪いと思いませんが、イケイケの状態ではないので、正直どうなるか読みにくいところですね…。
明日はA級IPOのファイバーゲート(9450)と同時上場となるため、軽量級を好む個人投資家の買いはファイバーゲートに向かいそうです。
なお、欧州及びアジアを中心と海外市場に(米国・カナダを除く)に販売された株数は、1,526,800株(公開株数の約7.4%)となりました。
また、ファンド保有残分の約60万株や経営陣等の約15万株に対しては、上場後180日間のロックアップがかかっています(価格による解除条項なし)
※主幹事の引受価格=2,115円
大手予想会社の最終初値予想は公募価格と同値となる2,250円となっています。
キュービーネットホールディングスIPOの大手予想会社の初値予想推移
一発目予想:2,250円~2,500円
二発目予想:2,250円~2,500円
三発目予想:2,250円~2,500円
四発目予想:2,250円~2,500円
最終予想:2,250円
キュービーネットホールディングスIPO気配運用
キュービーネットホールディングスIPOの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 5,180円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 1,688円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 113円
※注文受付の範囲は563円~9,000円です。
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :キュービーネットホールディングス 初値予想
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