クオルテックのIPOは、公開価格の2,540円を約8.0%下回る2,336円の初値となりました。
また、同時の上場となったGENDA(9166)も初値は公開価格割れでしたが、その後ストップ高まで上昇しています。
クオルテックIPOの気配推移
9時直前の初値合致点は引き受け価格近辺の2,336円前後で、9時には約22万株の売り越しでスタートしました。
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シンジケートカバーの買い支えは、8時56分時点で10万株入っており、8時58分時点では最大の18.07万株が投入されていたようです。
8時56分時点
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8時58分時点
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クオルテックIPOの株価推移
クオルテック(9165)は9時15分に2,336円の初値を付け、初値形成時の出来高は23.23万株、売買代金は約5.4億円でした。
シンジケートカバーによる初値形成後は一瞬@2,300円の安値を付けましたが、その後は買われて一時は公開価格を奪還する場面もありました。
その後は2,400円を挟んでもみ合う流れとなり、最後はVWAP(@2,406.33円)こそ抜けませんでしたが、初値価格を上回る2,397円で引けています
クオルテックの日中足チャート
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クオルテックの最終的な出来高は、公開株数の1,385,700株に対して1,291,000株(約0.93回転)、売買金額は約31.07億円で、VWAPは約@2,406.33円でした。
これで7月末に続いたファンドによる出口案件は、いずれも初値で公開価格割れとなっています…。
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