年明けのマーケットも冴えない展開となり、個人的にも持ち株の下落で気分が冴えません…。
そんな中、2023年の初トレードは、昨年末で期限が切れた楽天証券の大口優遇の条件を満たす売買でスタートさせました。
楽天証券では「大口優遇」の条件を達成すると、3ヶ月間信用取引手数料が無料になります。(他にも現物取引手数料割引やポイント還元率アップ等もあり)
大口優遇の達成条件はいくつかありますが、最も容易なのは「まいにち判定」の『本日の新規建約定金合計3,000万以上』で、費用を一切掛けることなく実行することができます。
大口優遇達成条件(2020年9月改定)
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トレードする際の注意点
・資金の用意(同等額の現物株でも可)
約1,200万円の資金が用意できれば、1度で条件達成(新規建約定金合計3,000万円以上)のトレードが可能です。※600万円でも前場と後場の2度にトレードを分けることで達成可能です。
・取引コースの確認
トレード前に現在の取引コースが「超割コース」であることを確認しましょう。立会外分売で便利な片道トレードが0円になる「いちにち定額コース」を選んでいる場合は「超割コース」に変更してから行ってください。
・銘柄選びと株数の決定
一般信用売建銘柄で弁済期限が「いちにち」の銘柄群の中から、売り注文と買い注文で合計約定金が3,000万円以上になる銘柄と株数決めてください。在庫が豊富で単価の高いソフトバンク(9984)や任天堂(7974)、リクルート(6098)などがおススメです。
・トレードの際、信用区分(期限)は『一般(1日)』を選択
信用区分を一般(1日)で行えば、売買ともに手数料0円で金利や貸株料の費用も一切発生しません。
条件達成トレード(新規建約定代金3,000万以上)
私は今回も寄りと前引けの1回で終わらせており、銘柄はリクルート(6098)で3,800株を売買しました。
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1、寄り前に新規建の約定合計金額が3000万円以上になるよう(今回はリクルート×3,800株)、一般信用取引の「一般(1日)」で買い注文と売り注文を出しました。※売りと買いが共に「成行」だと注文が通らないため、片方は「寄付」を選択。
注文画面で「一般(1日)」を選択!
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2、寄り注文の約定後、約定合計金額が3000万円以上であることを確認し、それぞれの決済注文を「引成り」で出しておきます。※寄り注文の約定時点で「大口優遇」は達成済み
3、前引けでそれぞれが決済されて終了。(手数料&金利ともに無料)
今回のトレードで「大口優遇」が1月5日から4月末まで(4か月弱)適用されることになります。
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多くのネット証券で手数料が無料になる等の優遇プランが用意されていますが、中でも楽天証券やSBI証券の「大口優遇」が断トツで取りやすく、費用対効果も高いです。
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