日経平均株価は本日も大きく下落し、平成の最終日から数えて6日連続、令和に入って5連敗となってしまいました。
新興市場のマザーズ指数も4日続落となっており、3か月振りに900ポイントを割っています。
現時点ではNYダウ先物も大きく下げているため、明日の相場も心配ですね…。
※クリックで拡大します
10連休前には、改元後の相場に対して期待する声もあっただけに、この状況は寂しい限りです。
業種的には、特に銀行系の下げが目立ちます。
日経平均株価は昨年末の安値時に比べればまだ2000円程高いですが、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)は、本日で昨年末の安値を割ってしまいました。
三菱UFJフィナンシャル・グループの日足チャート(6か月)
※クリックで拡大します
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
また、本日は3月分の景気動向指数が発表されており、これまでの「下方への局面変化」から、景気後退入りした可能性がより高いことを示す「悪化」に引き下げられました。
3月の景気動向指数、基調判断は「悪化」に
-6年2カ月ぶり-
内閣府は13日に発表した3月の景気動向指数で、一致指数の基調判断を景気後退の可能性が高いことを示す「悪化」に引き下げた。この表現が使われたのは2013年1月分の統計以来、6年2カ月ぶり。
従来は景気後退に入った可能性を示唆する「下方への局面変化」だった。一致指数の基調判断は、当月の前月比がマイナスかつ3カ月後方移動平均が原則として3カ月以上連続でマイナスという条件を同時に満たした場合に機械的に引き下げられる。
景気動向指数(CI、15年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比0.9ポイント低下の99.6と2カ月ぶりに低下した…引用元:Bloomberg(5/13)
ちなみに6年前の当時は、その後正式に「景気後退期」と認定されています。
個人的には、今秋の消費税増税の延期、若しくは中止を望んでいるので、今回の結果を受け、より現実味を帯びてきたと思ってますが、甘いですかね。。
IPO新規公開株ブログランキング
コメントフォーム