ローランドの初値予想最終版です。
ローランドIPOに対する予想会社の事前評価はD評価となっており、厳しい見方となっています。
ローランドは経営陣参加によるMBOで2014年に一度上場廃止となっており、今回は再上場のIPOとなります。
ローランドの公募価格
3,100円
ローランドIPOの公募価格は、仮条件2,810円～3,710円の中間値より下限寄りとなる3,100円で弱めに決定しました。公開価格で計算した今期予想PERは約20.9倍、吸収規模は約381.2億円(国内171.5億円)となります。
ローランドのIPO抽選結果
| SMBC日興証券 | 見送り |
| UBS証券 | 口座なし |
| 野村證券 | 見送り |
| 松井証券 | 見送り |
| 楽天証券 | 見送り |
| SBI証券 | 落選 |
| マネックス証券 | 見送り |
| DMM株 | 見送り |
SBI証券のポイント狙い以外は参加を見送っています。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
ローランドIPOの初値予想
公募価格割れ
ローランドのIPOは、残念ですが公開価格割れの初値予想とします。
海外配分比率が当初予定の50%⇒55%に増えたのは良いですが、それでも重く感じますね。。
公開価格が上限どころか仮条件の平均値よりも下振れたことで、より初値に対する不安が募る格好となった印象です。
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⇒ ローランドの初値予想とIPO参加スタンス
⇒ ローランドの評価とIPO初値予想
⇒ ローランドの上場承認とIPO初値予想
ローランドIPOの公開規模は約381.2億円(国内171.5億円)で、公募ゼロの売出しのみでファンドの出口案件となります。
ファンドの残株を含む上位株主には上場後360日・180日のロックアップが掛かっており、価格に依る解除条項はありません。
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明日はバルミューダとFast Fitness Japanで3社同時上場となり、翌日には5社の上場も控えています。
再上場の出口案件は公開価格が上限で決まったバリオセキュア(公開規模約61億)ですら公募割れとなっているため、ローランドも厳しい結果が予想されます。
※主幹事の引受価格＝2,954.3円
※予想会社の最終初値予想は、3,000円となっているようです
ローランドIPOの気配運用
ローランドの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限＝ 7,130円（公募価格の2.3倍）
・気配下限＝ 2,325円（公募価格の0.75倍）
・更新時間＝ 10分毎（下限方向の場合は3分毎）
・更新値幅＝ 155円
※注文受付の範囲は775円～12,400円です。
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