三和油化工業の初値予想最終版です。
三和油化工業のIPOに対する予想会社の事前評価はC評価で、堅調な初値を付けるIPOと見られていました。
三和油化工業IPOの公募価格
3,500円
三和油化工業IPOの公募価格は、仮条件3,100円~3,500円の上限となる3,500円で決定しました。公募価格で計算した今期予想PERは約12.8倍、吸収規模は約35.4億円となります。
三和油化工業IPOの抽選結果
野村證券 | 落せん |
SMBC日興証券 | 補欠(落選) |
三菱UFJMS証券 | 次点⇒当選せず |
東海東京証券 | 落選 |
SBI証券 | 落選 |
LINE証券 | 落選 |
auカブコム証券 | 落選 |
DMM株 | 落選 |
フル参戦しましたがオール落選でした。
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三和油化工業IPOの初値予想
3,850円(公募比+350円)
三和油化工業の初値予想は、公募価格の3,500円を350円上回る3,850円とします。
⇒ 三和油化工業IPOの初値予想と参加スタンス
⇒ 三和油化工業のIPO評価と初値予想
⇒ 三和油化工業IPOの上場承認とIPO基礎情報
三和油化工業の公開規模は約35.4億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には上場後90日・180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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明日は大型IPOのエクサウィザーズらと共に4社同時上場となります。
本日上場した6社のIPOは、初値ベースで2勝4敗と厳しい結果に終わり、特にFinatextホールディングスとTHECOO(ザクー)に関しては、シンジケートカバーの買い支えでも追いつかない悲惨な初値となり、その後も下げて最後はストップ安まで売られています。
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地合い的にはまだ厳しい雰囲気ですが、三和油化工業は業績も好調なバリュー株であり、仮条件も大幅に上振れています。
また、一昨日上場の同じ東証2部で地味系の湖北工業は堅調なスタートを切っており、本日はストップ高を付けるなど注目を集めています。
三和油化工業は規模的にどこまで機関投資家の参戦があるかわかりませんが、今は弱いグロース株よりバリュー株という流れも感じるため、三和油化工業も堅調な初値が期待できるとみています。
※主幹事の引受価格=3,220円
予想会社の最終初値予想は4,000円となっています。※大手のもう1社は3,500円
三和油化工業IPOの気配運用
三和油化工業の初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 8,050円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 2,625円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 175円
※注文受付の範囲は875円~14,000円です。
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