SBI証券の「大口優遇」で信用取引手数料の優遇(0円)達成条件をクリアするトレードを行ったので、今後の参考に記録を残しておきます。
SBI証券では先月から大口優遇の達成条件が緩和されており、同時に優遇内容も大幅に拡大されました。
※クリックで拡大します
今回の変更で最も嬉しいのは、判定項目の「日次判定」で信用取引手数料の無料期間が「判定日の翌営業日から1営業日」⇒「判定日の翌営業日から30営業日」まで大幅に拡大されたことですね。
※クリックで拡大します
「大口優遇」は楽天証券の「超割コース大口優遇」が知られており、今回の優遇内容拡大でも適用期間は楽天証券の「3か月」には及びませんが、SBI証券では通常月額9,980円掛かる「プレミアムニュース」が同期間中無料で利用できるようになっています。
個人的には手数料の無料化が狙いなので、SBI証券でも信用取引手数料が無料になるのは助かりますね。
↓IPO投資でも必須のSBI証券↓
SBI証券でも大口優遇達成条件の選択肢は複数ありますが、最も容易なのは「日次判定」の『信用新規建約定代金3,000万以上』であり、基本的には必要金額も含めて楽天証券のやり方と同じで、トレード費用も一切掛かりません。
トレードする際の注意点
・資金の用意(同等額の現物株でも可)
約1,200万円程あれば1度で条件達成(新規建約定金合計3,000万円以上)のトレードが可能です。※600万円程でも前場と後場の2度にトレードを分けることで達成可能です。
・銘柄選びと株数の決定
両建てで約定金合計3,000万円を達成できる銘柄を選んでください。私は定番のトヨタ自動車(1,800株)を選びました。
・信用取引区分は『日計り』で行う
信用取引区分で「日計り」を選択すれば、売買ともに手数料0円で金利や貸株料の費用も発生しません。
条件達成トレード(新規建約定代金3,000万以上)
今回WIN太郎は、寄りと前引けの1回で終わらせています。
1、寄り前に新規建の約定合計金額が3000万円以上になるよう(今回はトヨタ自動車×1,800株)、「日計り」で買い注文と売り注文を出しておく。
ちなみに、、、今回WIN太郎は「日計り」の選択を忘れて「制度(6ヶ月)」で発注してしまい、売買手数料+金利+貸株料で約3,000円程度の経費が掛かってしまいました(><) ※「日計り」で行えば手数料や金利等も無料です。
本来は注文画面でココを選ぶ!
2、寄り注文の約定後、約定合計金額が3000万円以上であることを確認して、それぞれ決済注文を「引成り」で出しておく
3、前引けでそれぞれが決済されれば終了です。
ミスはありましたが、「大口優遇」の達成条件は一応クリアできました。次からは気を付けます(泣)
優遇期間は1か月ではなく30営業日なので、今回は4/21~6/7まで適用されます。
※クリックで拡大します
SBI証券は先日から25歳以下の国内現物株式売買手数料を実質無料化しています。
今後も2022年を目処に手数料の完全無料化を目指しているため、将来的にはこうした「大口優遇」を獲得する必要もなくなってくるかもしれませんね。
また、松井証券と岡三オンライン証券も追従して25歳以下の国内現物株式売買手数料を無料にしており、今後は多くのネット証券で手数料無料化の流れが加速しそうです。⇒ DMM株も決定(追記)
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
コメントフォーム