ソフトバンクIPOの仮条件が決定しました!
想定価格1,500円に対し、仮条件は1,500円となりました!
ちなみに、日本郵政グループ3社の時は想定価格から一律で上限50円アップ、JR九州の時は2,450円に対して2,400円~2,600円と上振れで決定していました。
個人的な第一印象は「えっ!?そう来たか!」という感じです(笑)
仮条件は通常〇〇円~〇〇円で設定されますが、まさかの「一本値」でした。
これは分かりやすい(笑)
事前の報道では店頭での人気が上々で「仮条件の上振れも?」と言われてましたが、結果的には奇策的に無難な線で落ち着きました。
個人的にはこれ以上の上振れは止めて欲しいと思っていたので、想定内と言えば想定内です。
そもそも「想定価格」が高いと感じていたので、どうせならイメージダウンになっても「下振れ」したほうが面白いかも、とは思っていましたが。
本日の「訂正有価証券届出書」には、以下のように記載されています。
仮条件は、 1,500円とし、売出価格は、当該仮条件による需要状況、上場日までの価格変動リスク等を総合的に勘案した上で、売出価格決定日 年 月 日 月 に引受価額と同時に決定される予定です。
需要の申込みの受付けに当たり、引受人は、当社普通株式が市場において適正な評価を受けることを目的に、機関投資家等を中心に需要の申告を促す予定です。
仮条件の決定に当たり、機関投資家等にヒアリングを行った結果、主として以下のような評価を得ています。
①高い株主還元と成長投資の両立が可能なキャッシュ・フロー創出力を有する。
②3ブランド戦略、ソフトバンクグループの投資先との協業による新規事業の展開というユニークな成長戦略を有する。
③今後、業界の競争環境、法規制の改正等によって業績が変動する可能性がある。
以上の評価に加え、個人投資家及び機関投資家の需要分析、現在のマーケット環境等の状況や、最近の新規上場株のマーケットにおける評価、及び上場日までの期間における価格変動リスク等を総合的に検討した結果、仮条件は 1,500円が妥当であると判断しました。
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何はともあれ、仮条件が決まったことで市場の反応が気になるところです。果たして「風」は吹くのでしょうか?
今回は「仮条件決定」のみで記事にしてしまいましたが、「ソフトバンクIPOの初値予想とIPO参加スタンス」は後ほどアップいたします。
↓皆さんの初値予想は?↓
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