幸和製作所IPOの初値予想と参加スタンスです。
幸和製作所(7807)はシルバーカーを開発したパイオニア企業で、福祉用具の製造・販売を手掛けており、自社ブランドの『TacaoF(テイコブ)』が知られています。
大手予想会社の評価はB評価と高く、堅調な初値を付けるIPOと見られています。
幸和製作所IPOのブックビルディングは11/10(金)からスタートし、締切は11/16(木)となってます。
幸和製作所(7807)IPOの仮条件
3,220円~3,520円
幸和製作所(7807)IPOの仮条件は、想定価格の3,220円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約12.9倍、吸収規模は約10.5億円となります。
幸和製作所(7807)のIPO参加スタンス
SMBC日興証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
大和証券 | 参加 |
野村證券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
いちよし証券 | 参加 |
岡三証券 | 参加 |
エース証券 | 口座なし |
岡三オンライン証券(委託) | 参加 |
個人的に相性の良いSMBC日興証券は主幹事なので期待大です。もちろんIPO投資で必須のSBI証券や前受金不要で申し込める岡三オンライン証券までフル参戦で臨みます!
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幸和製作所(7807)のIPO評価
昭和40年創業の老舗企業なので成長イメージは湧きにくいですが、今後急速に進む高齢化社会を見据えると市場の伸びは確実です。
現に今期も売上高が前期比15.2%増、経常利益が52.8%増と増収増益の見通しで、経常利益は第2四半期時点で71.4%の進捗と非常に好調です。「遅れて出て来た成長企業」といった感じでしょうか。
主力製品はシルバーカー(27.1%)や歩行車(30.4%)で、電動アシスト機能付歩行車の「リトルキーパス」は、日本で初めて介護ロボットとして介護保険のレンタル対象製品の認定も受けています。
幸和製作所(7807)IPOは単価が3,000円台と高めなので枚数は2,969枚しかありません。公開規模も約10億円と比較的小さめであり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有もないので需給面も良好です。
11/28は3社同時上場で資金分散されそうですが、何れのIPOも小さめなので影響は限定的と思われます。
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幸和製作所(7807)の初値予想
6,200円
幸和製作所(7807)のIPOは、公募価格を3,520円として+2680円となる6,200円の初値予想とします。
市場拡大が見込まれる福祉関連で需給面も良好なため、堅調な初値が期待できそうですね。
3社のIPOで一番人気のクックビズIPOが早いタイミングで「初日値付かずの雰囲気」となれば、同社やポエックIPOに資金が向かう展開もありそうです。
大手予想会社の現段階での初値目途は5,000円~5,600円となってます。※仮条件決定前の数値です
↓皆さんの初値予想は?↓
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