
今年はここまで21銘柄のIPOが登場し、初値ベースでは19勝2敗と好調でした。
また、注目された超大型IPOのJX金属(5016)も初値プラスで乗り切りったほか、3月には約1年ぶりに初日値付かずとなった銘柄も出現しています。
今年はここまで21銘柄のIPOが登場し、初値ベースでは19勝2敗と好調でした。
また、注目された超大型IPOのJX金属(5016)も初値プラスで乗り切りったほか、3月には約1年ぶりに初日値付かずとなった銘柄も出現しています。
昨年12月に上場したIPO銘柄の年初からの騰落率をチェックしてみました。
2025年の初週終了時点で大納会の株価を上回るのは、17銘柄中6銘柄(約35%)しかありませんでした。
昨年12月は17銘柄のIPOが登場し、初値ベースでは12勝4敗1分でした。
注目されたキオクシア以外はさほど盛り上がらないまま終わるかと思いきや、終盤の26日から一部の銘柄が買われてマネーゲーム化し、久々にIPOらしい動きも見られました。
今週末には10月末のSapeet(サピート)以来、約3週間ぶりにIPOの上場があります。
今秋は日米の選挙や大型IPOの上場があり、中には直近の決算で大きく上下した銘柄もありますが、ここで一旦状況を確認しておきます。
7月IPOの初値は全て公開価格を上回りましたが、その後のセカンダリーでは何れも苦戦しています。
今後はIPOの空白期間に突入するため見直し買いに期待したいところでしたが、このタイミングで暴落相場に見舞われてしまい、さらに厳しい状況となっています…。
2024年のIPOも前半戦が終了しました。
今年は昨年末の不振から一転して好スタートを切りましたが、3月のIPOラッシュで息切れし、4月のIPOは初値とセカンダリーでも苦戦しており、現時点で全銘柄が公開価格割れとなっています。