ティムスのIPOは、公募価格の670円を249円上回る919円の初値を付けました(約1.37倍)
ティムスIPOの気配推移
朝方から公開価格を上回る堅調な初値合致点で推移し、9時には約70万株の買い越しでスタートしています。
※クリックで拡大します
ちなみに、売り越しスタートの可能性は低かったにも関わらず、念のためなのか、発行価格近辺にシンジケートカバー(買い支え)玉がMAX(55.96万株)規模で入ってました。
8時52分時点
DMM株のフル板は、常に売り買いの合致点が確認できるため、IPOの初値がどの辺りで付くのか容易に確認できます。
DMM株は、信用取引口座の開設だけで無料でフル板を利用できるのでオススメです。
また、DMM株は前受金不要でIPO抽選に参加できる上、月額4,000円の株式新聞Webも無料で読むことが出来ます。
ティムスの株価推移
ティムスは10時9分に919円の初値を付け、初値形成時の出来高は200.35万株、売買代金は約18.4億円でした。
寄り後は930円の高値を付ける場面もありましたが、その後は特別売り気配を挟みながら800円前半まで急落しています。
その後ストックボイスでの社長インタビューを終える頃まで揉み合う展開が続きましたが、インタビューを終えてしばらくすると初値買い組の見切り売りが出たのか、ストップ安まで売られてしまいました。
後場はずっとストップ安に張り付いいたまま大引けを迎え、最後は約94万株の売り玉を残して引けています。
ティムスの日中足チャート
※クリックで拡大します
ティムスの最終的な出来高は、公開株数の4,290,900株に対して7,419,400株、売買金額は約63.4億円で、VWAPは約@853.97円となってます。
ティムスIPOの売却結果
岡三証券と家族が当選したSMBC日興証券の計200株は、それぞれ700円で売り指値をしていたので、@919円の初値売りです。
※クリックで拡大します
ということで今回は、
(@919円-670円)×200株=49,800円-951円(手数料合算)=48,849円の利益となりました。
思っていた以上の初値が付いたので良かったです。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
初値高でセカンダリーはストップ安…
朝方から高い位置で大口の買い指値が多く見られたので、700円台でのスタートなら、、と見ていましたが、買いが買いを呼ぶ流れで吊り上がってしまったため、セカンダリーはスルーしました。
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
コメントフォーム