Unicorn(ユニコーン)は、IPO(上場)を目指すベンチャー企業に個人で投資できる株式投資型のクラウドファンディングです。
ユニコーンでは今春から会員登録の受付をスタートしており、WIN太郎も既に登録済みで同社での案件を待っている状況でした。
株式投資型クラウドファンディングとは
ネットを通じて多くの人が少額の資金を出して、未上場の新規・成長企業の株式に投資することのできる仕組みです。
未上場株式を購入することで当該企業の株主になることができ、投資先企業が大きく成長すれば、IPOやM&A(企業の合併・買収)で将来的にリターンを得られる可能性があります。
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Unicorn(ユニコーン)の「第1号案件」として登場したのはスポットツアー株式会社で、『SpotTours』というGPS×IoTを活用したデジタル観光ツアーサービスを展開している企業です。
『SpotTours』は今までにないプラットフォーム型のビジネスであり、同社は世界9か国で特許を取得している最新のロケーションテクノロジーを有しています。
「SpotTours」は国土交通省や経済産業省をはじめ、大手企業によるプロジェクト採用実績もある革新的なデジタル観光ツアーアプリです。
ちょうど2019年7月1日から東京メトロの「駅から始まるさんぽ道」との連携がスタートしており、同時に東証マザーズ上場の国内最大級フォトブックサービスであるアスカネット(2438)との提携も発表されています。
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スポットツアー株式会社は3~5年後のIPOを目指していますが、昨今の街歩きブームや外国人観光客の増加などの追い風を受け、今後ますますの成長が期待されます。
同社の申込は7/22(月)12:00から先着順となっており、今回は期待の「第1号案件」ということもあるので即日完売が予想されます。
未公開株への投資は基本的に数年先のIPO(上場)やM&Aを待つスタイルなので、必然的に長期投資となります。
また、投資した企業が実際にIPO(上場)を果たす確率は1~2割程度とも言われており、リスクの高い投資でもあります。
投資した企業がIPOすれば数十倍に化ける可能性もありますが、そうでなければ『全損』になる可能性もあるので注意が必要です。
未公開企業への投資は「IPO」と言う点では当選を狙うIPO投資と共通してますが、リスク面で正反対の投資法と言っても過言ではありません。
個人的には「無くなっても良い資金」と割り切っており、当該企業の応援と同時に、投資した企業の1社か2社でも将来的にIPOしてくれれば御の字と考えています。
会員登録は5分も有れば完了するので、ベンチャー投資に興味があるなら会員登録は済ませておきましょう。
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