Will Smartの初値予想最終版です。
Will SmartのIPOに対する予想会社の事前評価はB評価で(個人的にはC+評価)、高めの初値が期待できるIPOと見られていました。
※当サイトには広告(PR)が含まれます
Will Smartの公開価格
1,656円
Will Smartの公開価格は、仮条件1,320円~1,380円の範囲外で上限価格の2割増しとなる1,656円で決定しました。公開価格で計算した2024年3月期の予想PERは約85.8倍、吸収規模は約12.8億円となります。
Will SmartのIPO参加抽選結果
大和証券 | 補欠当選⇒繰上なし |
野村證券 | 落選 |
楽天証券 | 落選 |
マネックス証券 | 落選 |
松井証券 | 落選 |
DMM株 | 落選 |
主幹事での補欠当選は繰上なしでした。また、楽天証券の抽選倍率は約3,080倍だったようです。
Will SmartのIPO初値予想
2,000円
Will Smartの最終初値予想は、公開価格の1,656円の約1.2倍で節目となる2,000円とします。
⇒ Will Smartは補欠当選!公開価格は2割増し!
⇒ Will SmartのIPO初値予想とIPO参加スタンス!
⇒ Will SmartのIPO評価とIPO初値予想!
⇒ Will SmartのIPO上場承認!IPO基礎情報と初値予想!
Will Smartの公開規模は約12.8億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
現在親会社のゼンリンは上場時に保有の約24%を売却し(第2位株主の九州旅客鉄道と第5位株主の都築電機は上場時に保有の全株を放出)、上場後はゼンリンの持ち分適用会社となります。
既存株主や新株予約権者には上場後90日のロックアップが掛かってますが、公開価格の1.5倍(2,484円)以上で解除されます。
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
仮条件の範囲外で公開価が決定したIPOは累計で9社目(今年で5社目)となりますが、これまでそれをプラス要素として初値が強含んだことはなく、単に2割増し分当選者の利益が減るだけで、その後の動きも芳しくない銘柄が多い印象です。
また、足元では直近IPOの不調で地合いが急速に悪化しており、投資家の初値買い意欲も後退していと思われるため、初値予想は2,000円に下方修正しておきます。
※主幹事の引受価格=1,523.52円
※シンジケートカバーの玉は最大で10.08万株です。
予想会社の最終初値予想は2,000円としているようです(公開価格決定時から再度の下方修正)。※大手のもう1社は1,656円(公開価格と同値に下方修正)
Will SmartのIPO気配運用
Will Smartの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 3,810円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 1,242円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 83円(下方の場合は通常の値幅制限)
※注文受付の範囲は414円~6,630円です。
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
タグ :Will Smart 初値予想
コメントフォーム