株主優待タダ取りの費用削減削を目的として、株式の入出庫(証券会社間での株券移管)を行いました。
実行したのは今年の2月ですが、とりあえずGWでネタもないので、個人的な備忘録として残しておきます。
『株券の移管』は過去にTOBへの応募で数回経験がありましたが、株主優待取得の経費削減で実行したのは初めてです。
以前は「手間をかけてわずかな節約しても…」と思ってましたが、今はWEB上で簡単に出来る上に、楽天証券の大口優遇もあるので、試しにやってみました。
※1月下旬にカブドットコム証券の一般信用売りと楽天証券の1日信用買い(&現引き)で同値クロス
・移管元:楽天証券 → 移管先:カブドットコム証券
※移管終了後、2月末の権利日通過を待ってカブドットコム証券で現渡し
株券の移管作業
楽天証券から他社に移管する場合は、「設定・変更」→「移管・買取請求」→「株式移管依頼」→「申込」で手続きを進めます。
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移管先の入力画面でカブドットコム証券を選び、「機構加入者コード」や「機構加入者口座コード」等の諸情報を入力します。
移管先の入力画面
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「機構加入者コード」等の元情報は、移管先となるカブドットコム証券の「入出金・入出庫」→「入出庫」画面に載ってます
カブドットコム証券の画面
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移管したい銘柄を選択して(注)、入力内容を確認したら受付完了です。その後数日でカブドットコム証券に移管されます。
銘柄選択画面
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確認画面
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(注):移管したい株券が信用取引の代用有価証券の場合、移管可能数量には反映されないので(移管したい株の移管可能数量が0株と表示)、代用から保護へ振替が必要です。
やり方は「口座管理」→「代用振替」→「買付・出金可能額」で「信用口座」をクリックして「預り金・保護預かり」をクリックし、対象銘柄の振替株数を入力して確認ボタンを押せば完了します。
代用振替画面
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結果、手続きはわずか数分で完了したので、思っていた以上に簡単でした。
そして、3~4営業日後には無事カブドットコム証券に移管した株が反映されました。
今回の作業で削減できた費用は千円程度ですが、時給にすれば1万円以上になるので(笑)、やる価値はありそうです。
ちなみに、その後もイオンファンタジー(4343)×1,000株や、コロワイド(7616)×500株でも同じ要領で実施しています。
~GWの10連休は相場を忘れて休んでます~
個別のメールやコメントへの返信は5月7日(火)以降となりますので、ご了承ください。
※GW期間中の投稿は基本的に事前執筆の予約投稿です。
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