ZMPの上場に関するニュースが出たせいか、本日の株式市場ではZMP関連銘柄が賑わいました。
ZMPは2016年のIPOの目玉として期待されており、今後急速に普及すると見られる自動運転関連の本命と言われている企業です。
ZMPは7月に上場したLINEライン(3938)や今月上場の九州旅客鉄道(9412)と共に、年初から2016年中の上場が有力視されていました。そして今年に入って何度となくZMP関連銘柄が物色されて市場を賑わせています。
それだけ影響力のあるIPOという事ですね^^
ZMP上場に関するニュース
ZMP 自動運転技術に重点 成長資金調達へ年内上場も
ロボット開発ベンチャーのZMP(東京都文京区)は2020年の公道走行を目指す自動運転車について、課題の洗い出しと解消を急ぐ。台車型の物流支援ロボットやドローン(小型無人機)のビジネスが先行するなか、将来の中核を担う事業として技術力を引き上げる。早ければ年内の新規株式公開(IPO)を見据え、調達した資金を次世代の車両やより精度の高いシステムの開発に充てることを視野に入れる。同社の13年度の売上高は約4億円。現在は非公表だが、30億円程度とみられる。世界中で加速する開発競争に打ち勝ち、20年に1000億円とする野心的な目標に挑む。
引用元:化学工業日報(10/3)
本日も上記のニュースを受けてか、ZMP関連銘柄が午前中から動意づいて軒並み上昇しました。
ZMP関連銘柄 ←クリックで下記のヤフーファイナンスの銘柄一覧に飛びます
・アイサンテクノロジー(4667)
・ザインエレクトロニクス(6769)
・アートスパークホールディングス(3663)
・ドリームインキュベーター(4310)
・テクノスジャパン(3666)
・ディー・エヌ・エー(2432)
・フューチャーベンチャーキャピタル(8462)
・大泉製作所(6618)
※上記以外にも多数あります。
中でも最も反応した銘柄は、ZMPに出資(株数は非公開)しているドリームインキュベーター(4310)です。一時はストップ高を付けるまで上昇しました。
WIN太郎は以前から少しだけドリームインキュベーター(4310)を仕込んでいるのですが、恥ずかしながら現状でも含み損です…^^;
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ZMPの上場はいつ?上場規模は?
もし年内にZMPが上場するなら、JR九州のIPOが一段落した後の11月中旬から12月上旬が考えられます。しかしながら、USJやマクロミルの大型IPOの再上場観測もあるので、ZMP上場のタイミングは難しいですね…。
ZMPの時価総額は1,000億円とも2,000億円とも噂されますが、現段階ではまだ判りません。ただ、今はまだ小さくても急成長が見込まれており、2020年には谷口社長自身が売上高1,000億円の目標を掲げているので、あながち的外れな額でもないような気がします。
となると、それなりに大きな上場規模になりそうですが、大型IPOの場合は出来るだけ他のIPOと被らないように調整するため、もし年内の上場であれば日程調整が難しそうです。また、ZMPの主幹事がどこになるのか楽しみです。
もちろんメルカリやスパイバーなど他にも有望視されているIPOがあるので、今年の年末は忙しくなりそうです^^;
ZMPのIPOに向けて今すべき事
ZMPの上場はいつ発表されても不思議ではありません。ZMPのIPOに備えて、準備出来ることはしておきましょう。
まずは、今やれる事(保有していない証券口座の開設や資金繰りのイメージ等)は、しっかりやっておきましょう。一つでも多くの当選を目指すなら口座数が勝負となります。
個人的にはLINEラインやJR九州以上に妙味のあるIPOだと思っているので、ZMP上場の正式発表を心待ちにしています!
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