日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)IPOの初値予想とIPO参加スタンスです。
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)のIPOは通常のIPO株とは異なり、東証インフラファンド市場に上場するインフラ施設を投資対象とした投資法人になります。
イメージ的にはリートIPOに近く、不動産の代わりに太陽光発電施設などのインフラ施設を投資対象としたファンドなので、IPO投資初心者の方はご注意下さい。
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)は、東証インフラファンド市場に上場する第三弾のインフラIPOとなります。
インフラIPO第一弾のタカラレーベン・インフラ投資法人の初値は「初物パワー」でプラスリターン、第二弾のいちごグリーンインフラ投資法人は公募割れしてます。※下記の過去記事にそれぞれのチャート推移を載せています。
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)の仮条件
93,000円~95,000円
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)の仮条件は、想定価格10万円を下回る弱い形で設定されました。上限価格で決まった場合の吸収規模は39.14億円となり、過去の2銘柄と比べると約2割程少ない公開規模となります。
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日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)のIPO参加スタンス
SMBC日興証券 | 見送り |
大和証券 | 見送り |
岡三証券 | ネット参加不可 |
東海東京証券 | 見送り |
SBI証券 | 参加(ポイント狙い) |
IPOラッシュ期間中ということもあり、今回はSBI証券でのポイント狙い以外ではブックを見送る予定です。
予想分配金と利回り見込み
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)の今期(2017年7月期)の予想分配金は358円、フル稼働する来期1月は3,125円とのことです(利益超過分含む)。※営業マンからヒアリングした数値です
単純にフル稼働後の分配金×2で年利回りを計算すると約6.58%となり、将来的には結構魅力的な数値になりますね。
しかしながら、基本的にインフラファンドはリートとは異なり「収益からだけでなく資本を切り崩して分配金を出す場合もある」そうです。
これはWIN太郎も初耳でした。まあファンドと謳っているのでそのパターンもありますね。教えてくれた営業マンに感謝ですm(_ _)m
となると「利回り」という表現はNGかもしれません。
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)の初値予想
公募割れ
リートIPOと同様にインフラIPOも大手予想会社はカバーしていないため、あくまでも個人的な初値予想です。
理由としては、前回のいちごグリーンインフラ投資法人の公募割れでインフラIPO自体のイメージが悪く注目度が低い。さらにIPOラッシュ期間中なのでより需給的に厳しそうと判断したためです。
インフラIPOはイマイチ人気がないためか、この辺で悪いイメージを払拭して欲しいところですが、流石にタイミングが良くないですね…。
上場する側も吸収規模を減らしたり分配金見込みを高くしたりと工夫しているようですが、初値がプラスリターンにならない限りインフラIPOのイメージを変えるのは難しいので、個人的には頑張って欲しいと思っています。
ただ、今回は利回り的に(と言ってはダメですが)魅力的な水準なため、もし大きく公募割れする場面があれば、買い参戦しても面白そうな気がしています。
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