日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)IPOの初値予想直前版です。
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)は、昨年新設された東証インフラファンド市場に上場する第3弾の銘柄となるIPOです。
過去のインフラIPOは第1弾のタカラレーベン・インフラ投資法人こそ「初物」としてプラスリターン(+9.9%)でしたが、第2弾のいちごグリーンインフラ投資法人は公募割れ(-13.2%)となりました。
第3弾となる日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)がどうなるのか気になるところですが、にほんブログ村をみると、ブックへの参加者も限られていたようです。
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日本再生可能エネルギーインフラ投資法人の公募価格
93,000円
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)の公募価格は、仮条件93,000円~95,000円の下限となる93,000円で決定しました。吸収金額は38.3億円となります。
大方の予想通り、ブックでの人気は低調だったようです。
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人のIPO抽選結果
SMBC日興証券 | 見送り |
大和証券 | 見送り |
岡三証券 | ネット参加不可 |
東海東京証券 | 見送り |
SBI証券 | 落選(1P獲得) |
SBI証券のIPOチャレンジポイント目当ての参加以外は見送りました。
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人の初値予想
公募割れ
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)の初値は公募割れと予想します。
仮条件が想定価格から下振れした上に公募価格が仮条件の下限価格で決定したので、より投資家の警戒感が高まりそうです。
今後のインフラIPOのためにも頑張って欲しいところですが、いくらIPOの地合いが良くても趣の異なるインフラIPOまで買いを集めるとは思えません。
前回のいちごグリーンインフラ投資法人の上場時もIPOの地合いは良かったものの、インフラIPOに買いは入りませんでした。
過去2銘柄より公開規模が少なく、分配金の見込み額も高い(今7月期は358円、来期1月は3,125円の見込み)ことから、下値は限られると思いますが、今回もプラスリターンでの着地は難しいと考えます。
ただし、公募価格の93,000円でも来期以降にフル稼働した場合の分配金利回りは6.72%もあるため、大きく公募割れした場合は中長期狙いで妙味がありそうです。
※インフラIPOはリートIPOと同様に大手予想会社の評価や初値予想はありません。今回も個人的な初値予想なのでご注意ください。
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人IPOの気配運用
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)の初値決定前の気配運用については以下の通りです。
・気配上限= 213,900円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 69,800円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 4,700円
※注文受付の範囲は23,250円~372,000円です。
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