蒸し暑い中で非常に寒い相場となっています…。
トルコショックによる世界株安と言われているようですが、日本は大して円高も進んでいない中での下げなので嫌な感じですね。
日経平均株価は440円(約2.3%)を越える下げ幅となり、終値でもひと月振りに22,000円を割り込んでしまいました。
中には好決算を受けて上昇している銘柄もありますが、東証一部市場では380銘柄が新安値を更新しており(今年2番目の多さ)、約9割の銘柄が下落しています。
日経平均株価
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マザーズ指数はより酷い下落となっており、41.5P安(約4%)で大台の1,000Pを割って年初来安値を更新してしまいました。
終値の962.48Pは昨年1月以来1年7か月ぶりの安値であり、新興市場は約1,000のうち約200銘柄が年初来安値を更新しています。
マザーズ指数
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マザーズ指数の下げはメルカリ下落(本日は7.3%下落)の要因が3割ほど占めるようですが、それにしても酷い下げですね。
個人的な持株も大きく下げており、せっかくの夏休み前に胃の痛い展開となってしまいました…。毎年8月は苦しむことが多いですが、今年も同じような雰囲気です。
メルカリの強気レポートとは?
ここに来てのメルカリ(4385)の下落は痛いですね。
年収ウン千万円?も貰っているであろうみずほ証券のアナリストも今頃頭を抱えていることでしょう。
まあ、自分では買えませんからケロっとしてるかもしれませんが(苦笑)
メルカリのチャート
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それにしても、みずほ証券は思い切ったタイミング(決算発表の数時間前)で強気のカバレッジを出したものですね。
このレポートを見た直後に買いに入り、痛い目を見ている投資家も多そうです。
また、引け後の決算を確認した後にも改めて強気継続のレポートを出していたので、最初の急落後に入った方でもヤラレているはずです。
今後どうなるかは分かりませんが、メルカリはマザーズ市場で時価総額トップの銘柄なので、新興市場全体に与える影響は大きそうです。
ちなみに、みずほ証券のメルカリに関するみずほ証券のレポートは下記から読むことができます。
日経平均ブル2倍は早速の含み損…
本日は日経平均株価が急落したので、久々に日経平均ブル2倍上場投信(1579)のETFに突撃してみました。
今日は下げても20,000円かな、と考えて20,150円で指しておきましたが、前場にアッサリと約定…。その後も下げ止まらずに結局含み損となってしまいました。
GMOクリック証券で購入
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まあ、急落時に小分けにして買い下がる分散投資の手法であり、あと4~5回は買い増す余力を残して取り組んでいるため、今のポジションは気にしていません。
このままもっと大きく下げるようなら機械的に買い増すだけであり、反発すれば利確するのみです。
一番嫌なパターンは、買い増すほど下げず、上昇もしないで長引くパターンですね。。
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