本日内閣府が発表した2020年1~3月期のGDP速報値は、前期比で年率3.4%減でした。
コロナ前の2019年10-12月期でも消費税増税の影響で年率7.1%(改定値)のマイナスだったので、個人的にはもっと悪い数値が出てくると思っていました。
市場予想でも5%程度のマイナスと見られていたので、今回の数値はそれよりも大分抑えられた格好です。
1~3月実質GDP、年率3.4%減 2期連続マイナス
内閣府が18日発表した2020年1~3月期の国内総生産(GDP)速報値は物価変動の影響を除いた実質の季節調整値で前期比0.9%減、年率換算で3.4%減だった。マイナス成長は2四半期連続。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2月ごろから輸出や消費、設備投資などが軒並み急減した。19年度の実質GDPは前年度比0.1%減と5年ぶりのマイナス成長となった。
配信元:日本経済新聞5/18
もちろん今度の4~6月期は「緊急事態宣言」の影響をモロに受けるので、お盆前に発表される次の4~6月期の速報は凄い数値が出てくると思われます。
リーマン・ショック後の2009年1-3月期では17.8%減を記録しましたが、次回はそれを上回って「戦後最悪」となる見方が多いようです。
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本日の日本株は緊急事態宣言の一部地域解除や、予想より良かったGDP速報値の影響もあってか、シッカリの展開でした。
先週末にはかつての名門レナウン(3606)の民事再生があったので、週明けに市場の動揺もあるかと心配ましたが、とりあえずは堅調に推移したので良かったです。
本日の日本株指数
それにしてもマザーズ指数の強さが際立ちますね。
マザーズ指数
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