日経平均株価は連日の上昇でバブル後最高値を更新しており、本日は約34年ぶりに3万5千円台を回復しました。いやー、本当に強い…。
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日経平均は大幅に4日続伸、34年ぶり3万5000円回復
[東京 11日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比608円14銭高の3万5049円86銭と大幅に4日続伸して取引を終えた。米株高や為替の円安を
追い風に、バブル後高値を連日で更新した。33年11カ月ぶりに3万5000円の大台を回復した。
日経平均は429円高で寄り付いた後も上値を伸ばし、午後には一時715円高の3万5157円56銭に上昇した。米ハイテク株高を受けて半導体関連株が総じてしっかりだったほか、円安で輸出関連株を中心に物色された。指数寄与度の高い大型株の上昇が目立った。
配信元:ロイター
日経平均株価は大発会こそ急落でスタートしましたが、気付けばわずか5営業日で昨年末比で約4.74%も上昇しています。
日経平均株価の1時間足チャート(10日分)
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買われているのは大型株やバリュー株が中心で新NISAの影響とも言われますが、実際のところは良くわかりません。
一方、個人中心の新興市場は蚊帳の外。年末に底入れしたか?と思われたグロース株は年明けからほぼ変わらずの状態で、グロース250(旧マザーズ指数)は昨年末比で僅かにマイナスです…。
グロース250の1時間足チャート(10日分)
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主力相場が好調なのは良いですが、このまま主力株が上昇してもNISA相場では循環物色も期待できず、逆に主力が調整した時にだけ連れ安しそうで怖いですね…。
また、直近IPOも同じように元気がなく、例年この時期はIPOの空白期間で賑わうことも多いのですが、残念ながら不発の状況です。
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