SBI証券で当選していた本日上場IPOのデュアルタップ(3469)を売却しました!
正直あまり期待していませんでしたが、予想以上に上昇してくれたので迷うことなく初値売りが出来ました。
デュアルタップ(3469)の売却約定画面
いやー、それにしても凄い展開となりました…。
まず驚いたのは、デュアルタップ(3469)と同日の上場だったインソース(6200)の強さです。昨日の初値予想では、評価の高いデュアルタップ(3469)に食われて資金分散の影響を受けるかも?と書きましたが、実際は全く違いました。
寄り前の気配から強い展開で、初値こそデュアルタップ(3469)より早く付きましたが、その後は出来高を伴いながらグングンと上昇。
一時はストップ高が見えるところまで伸びましたが、13時過ぎをピークにして下落に転じ、その後は厳しい展開を強いられ、結局は初値も大きく割り込んだ安値圏で引けました…。ちなみに出来高は公開株数の4回転に迫る約840万株!明らかに注目度はインソース(6200)が上でした。
デュアルタップ(3469)とインソース(6200)の大引け板画面
一方、前場で売り買いの合致点が2,000円程度だったデュアルタップ(3469)は、逆にインソース(6200)の強さに引っ張られる形で買い玉が増加。面白いように提灯が付いて気配が上昇していきました。
後場にインソース(6200)がダレ始めても、今度はその受け皿となったのか買い玉は増え続け、一時は初値が翌日持越しになってしまわないかと心配するほどでした^^;
結果的には2,520円という想像以上の初値を付け、その後は凄まじい空中戦の中で一時は2,600円を越えましたが、あっという間に特別売り気配となって急落…。最後は2,020円のストップ安比例配分で引けました…。結局は提灯で膨らんだ分を全て帳消しにした格好です。
デュアルタップ(3469)の日中足チャート
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IPOの地合いが予想以上に盛り上がり、急速に萎んだ感じですね。公募組には良かったですが、果敢に挑んだセカンダリー組は堪りません…。
こうなると今後のIPOに影響が出ないか心配ですが、ある程度期間があるので影響は限定的と思われます。セカンダリー組も儲かってこそIPOの初値買いも盛り上がるので、「行き過ぎた展開」だけは避けて欲しいところです。
ということで
今回は、(2,520円-1,110円)×100株=141,000円-293円(手数料)=140,707円の利益となりました。
WIN太郎は初値が形成されるまでの気配値推移をカブドットコム証券のツールである「kabuステーション」でフル板を見ています。カブドットコム証券のフル板では、上下50本の板を見ながら売り買い合致点の初値目安が表示されるので、非常に助かります。
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