RPAホールディングス(6572)がIPO(新規上場)承認されました。
RPAホールディングス(6572)の上場日は3/27(火)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事はSBI証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は3/8(木)~3/14(水)となってます。
ついにSBI証券主幹事のIPOが出てきました!
しかも、時流に乗ったRPA事業を展開するマザーズ銘柄です。
にほんブログ村でもSBIチャレンジポイントの話題でまた盛り上がりそうですね。
RPAホールディングス(6572)の事業内容
「RPA」とは「Robotic Process Automation」の略であり、ロボットによる業務自動化のことです。
これまで人間のみが対応可能と想定されていた作業、もしくはより高度な作業を人間に代わって実施できるルールエンジンやAI(人口知能)、機械学習等を含む認知技術を活用した業務を代行・代替する取り組みです。
RPAホールディングスは連結5社の持ち株会社となっており、ロボットアウトソーシング事業、RPAエンジニアリング事業、アドネットワーク事業、セールスアウトソーシング事業、コンサルタント事業を手掛けています。
No.1 RPAサービスの「BizRobo!」は、ホワイトカラーの生産性を革新する、ソフトウェアロボットであり、これまでにないニューマンパワーです。
インターネット上の情報、社内データ、エクセルなどの保存データから必要な情報を収集、加工、集計、保存、スキャニングなどの多種多様な定型作業を代行。マンパワーよりも早く、正確でミスがないため、サービスレベル、品質、コストを改善することができます。
現在、保険業界、流通・小売業界など幅広い業界で、100社を越える企業に4,000体以上のロボットを提供しています。
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もう一方の主力となるアドネットワーク事業では、成果報酬型広告(アフィリエイト)「PRESCO(プレスコ)」とBtoBマーケティングを展開しています。
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RPAホールディングス(6572)IPO各種経営指標
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RPAホールディングス(6572)のIPO基礎情報
証券コード | 6572 |
社名 | RPAホールディングス株式会社 |
業種 | サービス業 |
事業内容 | 事務作業代行ソフトウェアの販売等を行うロボットアウトソーシング事業及びアフィリエイトサービスを行うアドネットワーク事業 |
上場日 | 3/27(火) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数(新株発行) | 10,000株 |
公募株数(自己株処分) | 40,000株 |
売出株数 | 550,000株 |
OA | 0株 |
想定発行価格 | 3,200円 |
仮条件 | 3/6に決定 |
最低必要金額 | 32.0万円 |
吸収金額 | 19.2億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 165.4億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 3/8~3/14 |
公募価格決定日 | 3/15 |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | 大和証券 SMBC日興証券 エース証券 マネックス証券 岡三証券 極東証券 藍澤證券 東洋証券 岩井コスモ証券 岡三オンライン証券(委託取扱決定!) ライブスター証券(委託取扱決定!) |
昨年末に実施されたSBI証券主幹事IPOでは、IPOチャレンジポイントによる複数配分はもう終わりなのか?という話題で持ちきりでした。
しかし、今回のIPOは以前なら複数で、しかも300株の配分があってもおかしくない規模です。今回どうなるか要注目ですね!
他にもチャンス当選のある大和証券や100%完全抽選のマネックス証券に期待したいですね。また、岡三証券が幹事入りしているので岡三オンライン証券の委託幹事にも期待したいところです。⇒ 決定しました!
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RPAホールディングス(6572)のIPO評価
3月IPOはそこそこの数が出揃ってきましたが、イマイチ地味な銘柄が多いのも事実でした。
しかしながら、このRPAホールディングス(6572)に関してはパッと見ですが期待できそうな雰囲気です。
SBI証券主幹事のマザーズ銘柄ということもありますが、「RPA」という時流に乗ったテーマ性が良いですね。
業績も前期から急速に伸びており、今期の進捗も凄まじく、第3四半期で既に前期の倍以上の実績を残しています。
吸収規模は想定価格ベースで19.2億円と結構ありますが、盛り上がれば軽く吸収できるレベルです。
また、株主にはソフトバンク株式会社の名前も見られます(23万株で3.82%の所有)
経営陣等の上位株主には90日のロックアップがかかっており、VC(ベンチャーキャピタル)の名前も見参されますが、45万株分はロックアップがかかっています(VC分は公募価格の1.5倍で解除)
他のVC分の16万株やソフトバンクなどの保有分にはロックアップはかかっていません。
ちなみに、IPOでの公募が僅か5万株で売出しが55万株と売出が多い比率となっていますが、OA(オーバーアロットメント)も珍しく実施せず、総株数に対するオファーリングレシオも約11%と少ないので、気にする必要はなさそうです。
第一印象では3月IPOの目玉となりそうな匂いがプンプンしますが、まずは大手予想会社の評価を待ちたいと思います。
RPAホールディングス(6572)IPOの初値予想
一発目の初値予想は2/25(日)か2/26(月)に追記します!
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も同時に更新します
8,200円(初値予想第一弾:2/26記)
※二発目の初値予想は3/7(水)頃にアップする予定です。
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :2018IPO RPAホールディングス 上場承認
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