ベストワンドットコム(6577)のIPOは、公募価格4,330円の約3.4倍となる14,830円の初値を付けました!
9時前には13,000円~14,000円辺りでの食い合いでしたが、徐々に合致点を切り上げて最終的には10時36分の初値形成となりました。
ベストワンドットコム(6577)IPOの日中足チャート
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初値後は小粒なだけに薄い板ながらも上昇し、10時39分には15,650円を付けました。
その後はしばらく揉み合いましたが、10時50分頃から売り込まれ、11時6分に14,020円の安値を付けています。
しかし、その後は切り返して前引けに初値を奪還。後場には15,800円の高値を取る強さを見せました。
昨日はHEROZの急落からIPOに警戒ムードが漂いましたが、本日はHEROZが早い段階で寄り付いたお陰で少し安心感が出たのかもしれません。
個人的には1単元で100万抜き(14,330円越え)は厳しいかと思いましたが、予想より強い展開でラッキーでした。
出来高は公開株数の198,000株を越える300,900株で、売買代金は約45億円。ちなみにHEROZの出来高は543,100株で、売買代金は166.3億円だったようです。
ベストワンドットコム(6577)IPOの売却結果
家族分の100株は朝一で安めの指値を入れさせて初値売り(14,830円)させました。
自身の200株は15,400円と16,400円で売り指値を入れており、100株は15,400円で無事約定。
残100株も途中で15,200円に指値を変更して約定しました。
300株で平均@15,143.33円の売却なので、初値14,830円、VWAP(出来高加重平均)14,941円、終値15,100円よりも上であり、普段失敗が多いWIN太郎としては上出来の結果です。
ベストワンドットコム(6577)の売却画面
ということで今回は、
(15,143円-4,330円)×300株=3,244,000円-33,865円(手数料合算)=3,210,135円の大きな利益となりました。
一銘柄でのIPOでは、2016年のJR九州、2015年の日本郵政に次ぐ利益額です。
さらに今回はNISA口座を利用したので、税金面でも助かります。
セカンダリーでも参戦!
当選分を上手く捌けたので、今回は調子に乗ってセカンダリーにも挑戦してみました。
前場の安いところでは入れませんでしたが、後場寄りで100株だけ14,950円で購入して持ち越しています。
明日以降どう動くか分かりませんが、今回はIPO売却分の貯金があるので気持ち的には楽です。
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タグ :ベストワンドットコム 初値結果
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