エーアイ(4388)がIPO(新規上場)承認されました!
エーアイ(4388)の上場日は6/27(水)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事はライトアップに続いてSBI証券が務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は6/11(月)~6/15(金)となってます。
本日はエーアイ(4388)と同日の6/27上場となるプロパティデータバンクのIPOも新規承認されています。
エーアイ(4388)のIPOはSBI証券主幹事であるため、既出のライトアップ(6580)と併せて当選ラインや当選株数の話題で盛り上がりそうですね。
エーアイ(4388)の事業内容
AI(エーアイ)は音声合成システムにかかわるソリューションの提供や、コンサルティング・周辺システムの提供を行っている企業です。
日本語音声合成エンジンに関する研究開発から製品開発、販売、サポートを全て社内で行っており、「法人向け製品」「法人向けサービス」「コンシューマー向け製品」の提供を行っています。
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音声合成とはテキスト情報を音声に変換する技術であり、エーアイが手掛けるはありきたりなロボットボイスではなく、人の声で合成した独自の音声合成エンジン「AITalk®」です。
ここ10年程で音声合成エンジンの利用は急速に拡大しており、顧客企業は、通信、防災、金融、鉄道、交通、車載、ゲーム、観光、自治体、図書館等、多岐に渡ります。
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従来からある電自動応答システムや道路交通情報、カーナビの案内等に留まらず、スマホの音声アプリ、ソフトバンクのPepperに代表されるコミュニケーションロボット、防災行政無線のJ-ALERTなどまで手掛けています。
特に最近はIoTやロボットの普及で、音声認識と意図解釈を組み合わせた対話ソリューションや翻訳ソリューションの利用が増えており、従来の片方向の情報提供から人工知能の一部として双方向の対話へと拡がっています。
エーアイ(4388)IPOの各種経営指標
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エーアイ(4388)のIPO基礎情報
証券コード | 4388 |
社名 | 株式会社エーアイ |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 音声合成エンジン及び音声合成に関連するソリューションの提供 |
上場日 | 6/27(水) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数(新株発行) | 120,000株 |
公募株数(自己処分) | 67,000株 |
売出株数(自己処分) | 380,000株 |
OA | 85,000株 |
想定発行価格 | 800円 |
仮条件 | 6/7に決定 |
最低必要金額 | 8.0万円 |
吸収金額 | 5.2億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 38.7億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 6/11~6/15 |
公募価格決定日 | 6/18 |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 みずほ証券 東海東京証券 藍澤證券 岩井コスモ証券 エイチ・エス証券 エース証券 極東証券 東洋証券 水戸証券 むさし証券 |
メインは主幹事のSBI証券ですが、東海東京証券や岩井コスモ証券など平幹事も多いですね。
↓口座数が少なくて狙い目の東海東京証券↓
↓抽選後期型の岩井コスモ証券↓
エーアイ(4388)のIPO評価
エーアイ(4388)は音声合成に特化した日本唯一の会社とのことで、同社の音声合成エンジンは様々な日常生活のシーンで使われているようです。
確かに最近の音声ガイド等は以前に比べると格段に進化を感じますし、耳にする機会も多くなった気がします。
おそらく知らず知らずのうちに同社のお世話になっているかもしれません。
業績もここ数年は順調な右肩上がりとなっており、公開規模も約5.2億円と小粒なIPOです。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有もなく、上位株主には東証一部上場のソルクシーズ(4284)の名前も見られます(約14%保有)
代表含む経営陣や上位株主には90日のロックアップがかかっています(価格に依る解除条項なし)
まずは大手予想会社の評価を待ちますが、スペック的にも人気のIPOとなりそうです。
エーアイ(4388)IPOの初値予想
一発目の初値予想は5/27(日)か5/28(月)に追記します!
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も同時に更新します
3,200円(初値予想第一弾:5/28記)
見込める利益は100株当選で15万~25万円!?
※二発目の初値予想は6/8(金)頃にアップする予定です。
↓皆さんの初値予想は?↓
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