GA technologies(3491)IPOの初値予想とIPO参加スタンスです。
GA technologies(3491)は、中古不動産流通プラットフォーム「リノシー(renosy)」の開発・運営、中古不動産の売買仲介、リノベーションの企画・設計・施工を手掛けいます。
大手予想会社の評価はA評価となっており、ブックビルディングは7/6(金)から7/12(木)となってます。
GA technologies(3491)のIPOはSBI証券主幹事のため、IPOチャレンジポイントによる当選ラインや当選株数が気になるところです。
ポイント使用による当選株数は200株か300株か微妙なラインとなりそうですね。
GA technologies(3491)IPOの仮条件
2,310円~2,510円
GA technologies(3491)IPOの仮条件は、想定価格の2,130円を上回る範囲で強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは26.9倍、吸収規模は約15.06億円となります。
GA technologies(3491)IPOの参加スタンス
SBI証券 | 参加 |
大和証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
岡三証券 | 参加 |
東海東京証券 | 参加 |
藍澤證券 | 参加 |
岩井コスモ証券 | 参加 |
岡三オンライン証券(委託) | 参加 |
主幹事のSBI証券ではポイント投入も含めて検討し、相性の良い東海東京証券や委託取扱(裏幹事)の岡三オンライン証券までフル参戦で臨みます。
口座数が少なくて狙い目の東海東京証券
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GA technologies(3491)IPOの評価ポイント
同社は中古不動産の流通にテクノロジーを導入することで急速に業績を伸ばしており、今期の業績は、売上高が前期比82.4%増、経常利益が79.3%増と大幅な増収増益の見通しで、第2四半期末時点での進捗率は、売上高で46.7%、経常利益43.7%となっています。
AI(人工知能)やRPA(ロボットによる業務自動化)も積極的に活用しており、不動産クラウドファンディング事業などフィンテック領域の推進にも力を入れている点も評価されそうです。
上位株主には同じ不動産テック関連のTATERU(1435)(旧インベスターズクラウド)も名を連ねており(約33.5万株=8%保有)、2015年上場で人気化した同社の株価が上場後も堅調なのも心強いところです。
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公開規模は約15億円となっており、IPOでは売出しゼロでOAもなしという強気の姿勢です。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有が147,880株ありますが、そのうち100,6000株は上場後6か月の継続保有の確約があり、残り41,880株には上場後90日のロックアップがかかっていますが公開価格の1.5倍(想定で3,765円)で解除されます。
また、元ソニーの副社長でプレステの生みの親である久夛良木健(くたらぎけん)氏も127,560株(3%)を保有しており、他の経営陣含む上位株主と共に180日のロックアップがかかっています(価格に依る解除条項なし)
GA technologies(3491)IPOの初値予想
5,500円
GA technologies(3491)のIPOは、公募価格を2,510円として約2.2倍となる5,500円の初値予想とします。
業績も好調で不動産テックというテーマ性もあるため、地合い次第では初日値付かずで2日目に持ち越す可能性も考えられます。
ただ、前日上場のバンク・オブ・イノベーションIPOが初値持越しとなると実質的にバッティングする上に、翌日にもエクスモーション(4394)とアクリート(4395)の2社のIPOが控えているため、資金分散の影響を受ける可能性はありそうです。
さらに今はIPOの地合いも悪化しているので、当日の状況によっても大きく左右されそうです。
大手予想会社の現段階での初値目途は4,700円~5,400円となってます。※仮条件決定前の数値です
↓皆さんの初値予想は?↓
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