タカラレーベン不動産投資法人リートIPOの初値予想最終版です。
タカラレーベン不動産投資法人(3492)は、タカラレーベングループを主体とした総合型のリートIPOです。
WIN太郎は今回店頭での申し込みは見送り、主幹事のネット抽選に参加して1株だけ当選しました。
ちなみに主幹事のネット抽選では全プレ(応募者全員当選)ではなく、意外に落選した方も多かったようです。
タカラレーベン不動産投資法人IPOの公募価格
96,000円
タカラレーベン不動産投資法人(3492)IPOの公募価格は、仮条件96,000円~100,000円の下限となる96,000円で決定しました。公開規模は346.6億円となります(国内81.9%:海外18.1% 当初予定より国内分が増加)
タカラレーベン不動産投資法人IPOの抽選結果
SMBC日興証券 | 当選 |
みずほ証券 | 落選 |
野村證券 | ネット参加不可 |
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
タカラレーベン不動産投資法人の初値予想
引受価格近辺
タカラレーベン不動産投資法人(3492)は、公募割れとなる引受価格(92,563円)近辺の初値予想とします。
1株とはいえ当選しているので頑張って欲しいところですが、公募価格が下限決定ではさすがに厳しいでしょうね。
ただ、予想分配金はフル寄与する来年で計算すると公募価格でも約6.4%と高いため、割れても下値は限定的と思われます。
今回珍しくグリーンシューオプションが公募価格と同一であるため、個人的にはOA分のカバー取引がどの価格帯で入るか(タイミングや量も)に注目しています。
もしそこでチャンスが見いだせるようなら、セカンダリーでの参戦も検討します。
⇒ IPO当選!タカラレーベン不動産投資法人IPOが当選しました!
⇒ タカラレーベン不動産投資法人IPOの初値予想とIPO参加スタンス
⇒ タカラレーベン不動産投資法人IPOの上場承認と初値予想
今回はOAが約5%(MAX15%)ですが、もし株価が公募割れせず堅調に推移すると、主幹事はOA販売分の手数料(通常は公開価格と引受け価格の差)がないため、OA販売分の儲けはゼロとなります。
しかし、公募割れしてシンジケートカバー取引で買い戻す形になれば、公開価格との差分だけ証券会社は儲かります。
もちろん公開価格で買い戻せば儲けはゼロですので、やはり買い支えは引受価格での実施でしょうかね。
そもそもシンジケートカバー取引を引受け価格で実施するのも慣例というか道義的なものと思われ、証券会社としては買い戻す価格が安ければ安いほど儲かるため、どうなるかは分かりませんが。
タカラレーベン不動産投資法人(3492)気配運用
タカラレーベン不動産投資法人(3492)の初値決定前の気配運用については以下の通りです。
・気配上限= 220,800円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 72,000円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 4,800円
※注文受付の範囲は24,000円~384,000円です。
※リートIPOは大手予想会社の初値予想がありません。
主幹事の引受価格は92,563円となっています。
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
タグ :タカラレーベン不動産投資法人 リートIPO 初値予想
コメントフォーム