イーソル(4420)がIPO(新規上場)承認されました。
イーソル(4420)の上場日は10/12(金)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事は野村證券が務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は9/25(火)～10/1(月)となってます。
10月で4社目となるIPOが出てきました。
IPOの承認ペースは良いのですが、Delta-Fly Pharma(4598)と同日上場なのは勿体ないですね。
イーソルIPO(4420)の事業内容
イーソル(4420)は、組込み機器向けのOS開発や組込みソフトウェアの受託開発等を手掛けている企業です。
主力の組込みソフトウェア事業では、組込みシステム向けのOS、開発ツール、ミドルウェア、受託開発サービス、コンサルテーションにいたるまで、一貫したサービスとトータルソリューションを提供しています。
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イーソルの提供するソリューションはIoTの基盤技術であり、個別の応用市場に特化しない産業横断的な技術要素からなる組込み市場において、様々な顧客層(自動車関連・デジタル家電・産業機器・医療機器メーカー等)を対象としています。
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平成28年にはデンソーや日本電気通信システムと3社で合弁会社オーパス(持ち分適用関連会社)を設立し、今後の成長が見込める自動車向けソフトウェア(車載ソフト)市場に特化して、日本国内外の自動車メーカーや部品メーカーへ製品とサービスの提供を行っています。
イーソルIPO(4420)の各種経営指標
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イーソル(4420)のIPO基礎情報
| 証券コード | 4420 |
| 社名 | イーソル株式会社 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 事業内容 | 組込み機器向けのOS開発、組込みソフトウェアの受託開発等 |
| 上場日 | 10/12(金) |
| 上場市場 | 東証マザーズ |
| 公募株数 | 850,000株 |
| 売出株数 | 185,100株 |
| OA | 155,200株 |
| 想定発行価格 | 1,470円 |
| 仮条件 | 9/21に決定 |
| 最低必要金額 | 14.7万円 |
| 吸収金額 | 17.5億円（想定価格で計算） |
| 時価総額 | 76.6億円（想定価格で計算） |
| BB期間 | 9/25～10/1 |
| 公募価格決定日 | 10/2 |
| 主幹事証券 | 野村證券 |
| 幹事証券 | 三菱UFJMS証券 みずほ証券 岩井コスモ証券 むさし証券 SBI証券 カブドットコム証券(委託取扱い決定！) |
主幹事は資金不要でIPO抽選に参加できる野村證券です。また、三菱UFJMS証券が幹事入りしているため、同グループのカブドットコム証券の委託取扱い(裏幹事)も期待されます。 ⇒ 決定しました！
イーソル(4420)のIPO評価
イーソル(4420)の創業は1975年と意外に古く、組込みソフトウェア業界や流通・物流業界で実績を重ねてきたようです。
主要取引先を見ても名立たる大企業が並んでおり、情報家電製品から車載情報機器、人工衛星システムにいたるまで、数多くの組込みシステムに採用されて実績を伸ばしているようですね。
イーソル(4420)の主要取引先
近年の業績も好調に推移しており、今後も様々な分野でIoTが進む中でより同社の成長が見込めそうです。
公開規模は想定価格ベースで17.5億円と小型ではありませんが、VC(ベンチャーキャピタル)の保有もなく、上位株主には上場後90日のロックアップがかかっています(価格による解除条項なし)
まずは大手予想会社の評価を待ちますが、業態や全体的なスペックからして期待できそうなIPOに見えます。
イーソルIPO(4420)の初値予想
一発目の初値予想は9/9(日)か9/10(月)に追記します！
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も同時に更新します
2,100円（初値予想第一弾:9/10記）
見込める利益は100株当選で3万～7万円！？
※二発目の初値予想は9/22(土)頃にアップする予定です。
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