Delta-Fly Pharma　IPO

Delta-Fly Pharma(デルタ・フライ・ファーマ)がIPO(新規上場)承認されました。

Delta-Fly Pharma(4598)の上場日は10/12(金)で、上場市場は東証マザーズとなります。

主幹事はみずほ証券が務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は9/25(火)～10/1(月)となってます。

10月で3社目となるIPOは久々のバイオベンチャー企業です。

Delta-Fly Pharma(4598)の事業内容

Delta-Fly Pharma(4598)は、抗がん剤開発を主とした医薬品等の研究開発、製造、販売を手掛けているバイオベンチャー企業です。

Delta-Fly Pharmaの企業理念は、『「がん」だけを見ることなく、「がん患者」の全体を診ることにより、安心して身内のがん患者に勧められる治療法を提供する事』としてます。

Delta-Fly Pharmaは、Module創薬(破壊的イノベーション)の技術基盤を確立し、米国のAML(2nd line)の患者を対象としたDFP-10917のP-II試験に於いて立証し、グローバルP-III比較試験に入るための準備を進めています。

Delta-Fly Pharmaの開発品

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Delta-Fly Pharmaの事業領域は抗がん剤開発に特化しており、ビジネスモデルは当面の間は提携製薬会社からの収入となります。

将来的に提携対象の製品が販売された場合には、売上高に応じた「ロイヤリティ」の収入を受け取る予定となっています。

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Delta-Fly Pharma(4598)の各種経営指標

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Delta-Fly Pharma(4598)のIPO基礎情報

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Delta-Fly Pharma(4598)のIPO評価

Delta-Fly Pharma(4598)は、抗がん剤開発に特化したバイオベンチャー企業であり、「モジュール創薬」という独自のコンセプトで製品を開発しているようです。

「モジュール創薬」の応用は開発期間を短縮化し、バラエティに富んだ薬剤を開発することが可能にするようですが、目論見書を読んでも研究開発の内容を含め全く理解できません(苦笑)

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ちなみに、バイオベンチャー企業と言えば赤字が定番ですが、Delta-Fly Pharma(4598)は平成28年度は一時的に黒字となっています。

これまでに協和化学工業や日本新薬の大手と開発品の独占的ライセンス契約を結んでおり、契約一時金やマイルストーン収入で一定の成果を上げているようですね。

今後どう化けるのか専門的過ぎて良く分かりませんが、身近な病気である「がん」に特化している点で期待したいところです。

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公開規模は想定価格ベースで約37.6億円と大きめですが、公募のみで売出しがない点は好感が持てます。

筆頭株主は代表の江島氏で約20%を保有しており、当然ながらVC(ベンチャーキャピタル)も数本入っており、京大ベンチャーNVCCを筆頭に合計で5割弱を保有しています。

また、上位株主にはヤクルト本社(11.65%)、三洋化成工業(3.99%)、協和化学工業(2.66%)、富士製薬工業(2.66%)の名前も見られます。

これら上位株主には上場後90日のロックアップがかかっています(公開価格の1.5倍で解除)

バイオ系は専門的過ぎて全く予想がつかないので、大手予想会社の評価を待って参加スタンスを決めたいと思います。

Delta-Fly Pharma(4598)の初値予想

一発目の初値予想は9/9(日)か9/10(月)に追記します！
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も同時に更新します
公募価格近辺（初値予想第一弾:9/10記）
 

※二発目の初値予想は9/20(木)頃にアップする予定です。

↓皆さんの初値予想は？↓

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