カオナビ(4435)がIPO(新規上場)承認されました。
カオナビ(4435)の上場日は3/15(金)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事は大和証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は2/28(木)～3/6(水)となってます。
本日は、共栄セキュリティーサービス(7058)のIPOも新規承認されています。
カオナビ(4435)の事業内容
カオナビ(4435)は、企業の人材情報をクラウド上で一元管理する、クラウド人材マネジメントシステム『カオナビ』を通じた事業を展開しています。
『カオナビ』は、社員の顏や名前、経験、評価、スキルなどの人材情報を一元管理して可視化することで、最適な人材配置や抜擢と言った人材マネジメントをサポートするシステムです。
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『カオナビ』は、社員の顔写真で直感的に操作できるため、人材マネジメントの様々な場面で活用することが可能です。
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『カオナビ』の利用企業社数は近年急増中であり、平成30年末時点で1,194社、3年連続で国内管理人材システムシェア1位を獲得しています。
導入企業数と売上高の推移
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導入企業例
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『カオナビ』は、使用期間に応じて受領するサブスクリプション(月額課金)モデルになっており、ニーズに応じたプランが選べます。
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カオナビ(4435)の各種経営指標
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カオナビ(4435)のIPO基礎情報
| 証券コード | 4435 |
| 社名 | 株式会社カオナビ |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 事業内容 | クラウド人材マネジメントシステム『カオナビ』の提供 |
| 上場日 | 3/15(金) |
| 上場市場 | 東証マザーズ |
| 公募株数 | 500,000株 |
| 売出株数 | 370,000株 |
| OA | 130,500株 |
| 想定発行価格 | 1,780円 |
| 仮条件 | 2/26に決定 |
| 最低必要金額 | 17.8万円 |
| 吸収金額 | 17.8億円（想定価格で計算） |
| 時価総額 | 94.1億円（想定価格で計算） |
| BB期間 | 2/28～3/6 |
| 公募価格決定日 | 3/7 |
| 主幹事証券 | 大和証券 |
| 幹事証券 | みずほ証券 東海東京証券 マネックス証券 SBI証券 エース証券 DMM株(委託？) |
昨年は元気のなかった大和証券ですが、今年は早くも5社目の主幹事となります。
↓口座数が少なくて狙い目の東海東京証券↓
カオナビ(4435)のIPO評価
労働人口減少による雇用の確保や雇用形態の変化など、企業は様々な人事課題に直面しており、同社の『カオナビ』ような人材マネジメントシステムは今後ニーズが高そうです。
カオナビ(4435)は2008年創業であり、まだ赤字のベンチャー企業ですが、名立たる大手企業への導入を含めて導入数の伸びは目覚ましいですね。
成長と安定の両立が可能なサブスクリプションのビジネスモデルなため、来年の黒字化だけでなく今後も期待できそうです。
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
カオナビ(4435)の公開規模は、想定価格ベースで約17.8億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は上場後も201万株ほど残ります。
筆頭株主である代表の柳橋氏やRCIファンドが保有する123万株等には、上場後180日のロックアップがかかっています(価格による解除条項なし)
他のVC含む大株主のほとんど(132.8万株)にも上場後90日のロックアップがかかっていますが、こちらは公開価格の1.5倍でロックアップが解除されます。
ロックアップ解除ラインでの売り圧力は気になりますが、ビジネス内容やスペックからして人気化しそうなIPOに見えます。
カオナビ(4435)の初値予想
一発目の初値予想は2/17(日)か2/18(月)に追記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も後日更新します
2,850円（初値予想第一弾:2/18記）
※二発目の初値予想は仮条件が決定する2/26(火)後にアップします
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こんばんは。
カオナビは今後の成長が期待できそうな企業ですね。
評価と初値予想楽しみです♪