日本国土開発(1887)のIPOは、公募価格の510円を114円上回る624円の初値を付けました。
日本国土開発(1887)は、比較的早いタイミングからそれなりに買いが入り、その後は徐々に気配値を上げていきました。
寄り前の初値合致点推移
DMM株やカブドットコム証券のフル板では初値合致点が確認できます。
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日本国土開発(1887)の株価推移
日本国土開発(1887)はその後も合致点を切上げ、9時42分に624円の初値形成となりました。
初値形成時の出来高は6,870,800株で、初値形成時の買いパワーは約42.9億円でした。
初値形成後の高値は9時49分の646円、下値は11時10分に600円までありましたが、その後は戻して初値と同値の624円で引けました。
日本国土開発(1887)の日中足チャート
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最終的な出来高は、公開株数の15,474,400株を上回る22,387,300株となり、売買金額は約139.5億円となりました。
日本国土開発IPOの売却結果
自己分は610円で指値をし、家族には成り行きで売却注文を出させていたので、結果的に全て624円の初値売りとなりました。
日本国土開発IPO(1887)の売却画面
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ということで今回は、
(624円-510円)×300株=34,200円-4,860円(手数料合算)=29,340円の利益となりました。
金額は少ないですが、個人的には2019年一発目のIPOで利益が出たので良かったです。
ただ、店頭申込ならそれなりにまとまった配分が頂けたかもしれないので、戦略的には失敗でしたね。
仮に1万株の配分なら、初値売りでも100万オーバーの利益となるので、非常に美味しいIPOだったことになります。
日本国土開発IPOのセカンダリーは?
今回は珍しくセカンダリーに参戦しました。
価格を分けながら1,000株ずつ注文を入れておいたところ、621円×1,000株のみ寄り直後に約定しました。
その1,000株は637円で売却しました。こちらも薄利ですが少しでも取れたので良かったです。
セカンダリー画面
他の注文分は初値形成後に取消してしまったのですが、放って置けばもう一往復取れたようなので勿体なかったです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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