ヴィッツの初値予想とIPO参加スタンスです。
ヴィッツ(4440)は、組込み製品のソフトウェアやリアルタイムOSの受託開発・販売を手掛けている企業です。
予想会社の評価は高く、ブックビルディングは3/20(水)から3/27(水)となってます。
ヴィッツ(4440)の仮条件
2,260円~2,650円
ヴィッツ(4440)の仮条件は、想定価格の2,260円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約22.5倍、吸収規模は約12.2億円となります。
ヴィッツIPOの参加スタンス
東海東京証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
大和証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
エース証券 | 口座なし |
安藤証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
東名(4439)IPOと同様に、主幹事である東海東京証券に期待したいところです。
ヴィッツ(4440)の評価ポイント
ヴィッツ(4440)の前期における売上高構成比は、組み込みシステム事業で62.7%、システムズエンジニアリング事業で28.2%、機能安全開発事業で7.6%となっています。
IoTを支える組込みシステムの需要は急速に増加しており、主力の組み込みシステム事業は、国内外の産業機器や自動車関連、デジタル家電などのメーカーに対応し、高度な技術を求められる自動車関連が受注の3割を占めるとのこと。
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同社は初値が高騰した東海ソフトに続く名古屋の企業で、取引先大手にはトヨタ系部品大手のアイシン精機(14.9%)、やトヨタ自動車(10.8%)の名前もあり、人工知能の安全活用技術に関する技術研究等も実施しています。
業績も順調に推移しており、2019年8月期は売上高が前期比約6.9%増、経常利益が20.2%増と増収増益の見込みで、第一四半期時点の進捗率は、売上高で21.7%、経常利益で約18.7%となってます。
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ヴィッツ(4440)の公開規模は約12.2億円と大きくなく、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
上位株主にはアイシン精機(7259)やオークマ(6103)がそれぞれ15万株(約9%)保有しており、他の同社役員の管理会社含めた上位株主には上場後180日のロックアップがかかっています(価格による解除条項なし)
ヴィッツ(4440)の初値予想
6,100円
ヴィッツ(4440)のIPOは、公募価格を2,650円として、約2.3倍(初日上限)となる6,100円の初値予想とします。
同社は組み込みシステムや人工知能技術などIPOで人気化しやすいテーマ性を有しており、IPOスケジュールを含め需給面での優位性も高いため、高い初値が見込めると思われます。
予想会社の現段階での初値目途は4,500円~6,000円となっているようです。※仮条件決定前の数値です
↓皆さんの初値予想は?↓
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