global bridge HOLDINGS(グローバル・ブリッジ・ホールディングス)がIPO(新規上場)承認されました。
global bridge HOLDINGS(6557)の上場日は12/23(月)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事はみずほ証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は12/6(金)~12/12(木)となってます。
本日はWDBココ(7079)のIPOも新規承認されています。
global bridge HOLDINGS(6557)の事業内容
global bridge HOLDINGS(グローバル・ブリッジ・ホールディングス)は、『日本の人口問題を解決する』を使命とし、保育事業や介護事業等を展開している企業です。
分類的には、直営保育施設の運営を中心とした「保育事業」、放課後等デイサービスや老人介護施設を中心とした「介護事業」、保育園運営管理システムの販売をはじめとした「ICT事業」に分かれています。
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保育事業では、東京・神奈川・千葉・大阪などで、「あい・あい保育園」の認可保育園や、小規模保育施設などの保育施設を運営しています。
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介護事業では、放課後等デイサービス・サービス付き高齢者向け住宅・住宅型有料老人ホーム等を運営しています。
放課後等デイサービスは、障害のある学齢期自動が授業終了や学校休業日に通い、療育・居場所機能を備え、安心して生活・学習できる福祉サービスです。
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global bridge HOLDINGS(6557)では、保育と介護を融合し、子どもと高齢者が交流する「世代間交流施設」の事業化を進めています。
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ICT事業では、同社の保育事業経験を活かし、保育施設の業務効率化のために全国の保育事業者を対象としたICTソリューションサービスを提供しています。
負荷の多い保育士業務の簡素化のため、2016年2月に厚生労働省より保育施設のICT技術の導入に対する補助金が創設されており、同社は自らの経験を活かした保育園運営管理システム「Child Care System(チャイルドケアシステム)」をリリースし、全国の保育園(700園以上)にサービスを提供しています。
また、保育・介護用品専門のネットショップ「g-mail shop」を運営し、備品購入の時間的・金銭的コストの削減を実現させています。
global bridge HOLDINGSの各種経営指標
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global bridge HOLDINGSのIPO基礎情報
証券コード | 6557 |
社名 | 株式会社global bridge HOLDINGS |
業種 | サービス業 |
事業内容 | 東京・神奈川・千葉・大阪を中心とした保育施設・介護施設の運営、ならびに附帯するICT事業等 |
上場日 | 12/23(月) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 50,000株 |
売出株数 | 599,900株 |
OA | 97,400株 |
想定発行価格 | 2,590円 |
仮条件 | 12/4に決定 |
最低必要金額 | 25.9万円 |
吸収金額 | 19.4億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 63.3億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 12/6~12/12 |
公募価格決定日 | 12/13 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 野村證券 ちばぎん証券 東海東京証券 楽天証券 マネックス証券 丸三証券 DMM株(委託?) 松井証券(委託取扱い決定!) |
主幹事はみずほ証券で、楽天証券もまた幹事入りしています(12月IPOで9社目)
global bridge HOLDINGS(6557)のIPO評価
同社はプロ向けの市場である「TOKYO PRO Market」に上場(平成29年9月14日~)している企業であり、今回のIPOでマザーズ市場に新規上場することになります。(TOKYO PRO Marketは12/22付けで上場廃止)
同社の事業は現在の日本が抱える人口問題を解決すべくビジネスであり、社会的ニーズが高い上に国や政府からの後押しも期待出来そうですね。
↓口座数が少なくて狙い目の東海東京証券↓
保育施設の不足に加えて激務により保育士の不足も深刻化しているため、保育施設の運営だけでなく、ICT事業の700園以上に導入されている保育園運営管理システムなども期待できそうです。
ただ、業績的には売上は急速に伸びているものの、利益ベースでは赤字となっています。
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
global bridge HOLDINGS(グローバル・ブリッジ・ホールディングス)の公開規模は想定価格ベースで約19.4億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は1社のみです(20,550株:約0.76%)。
同社の筆頭株主はAOKIホールディングスの100%子会社であるアニヴェルセルHOLDINGSで、総株数の約4割を保有しており、代表を含む上位株主らと共に上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)
まだ赤字である点や過密日程は気になりますが、社会的ニーズの高い事業もであり、公開規模も大きくないので、それなりに期待できるような気がします。
まずは予想会社の評価を待って参加スタンスを決めたいと思います。
global bridge HOLDINGSの初値予想
一発目の初値予想は11/24(日)か11/25(月)に追記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄は近日中に更新します
3,150円(初値予想第一弾:11/25記)
※二発目の初値予想は仮条件が決定する12/4(水)以降にアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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