木村工機がIPO(新規上場)承認されました。
木村工機(6231)の上場日は3/13(金)で、上場市場は東証2部となります。
主幹事はみずほ証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は2/26(水)~3/3(火)となってます。
6日は同じ3/13(金)上場となるフォースタートアップス(7089)のIPOも新規承認されています。
これで3月のIPOは9社となりました。3月は月末上場数が増える傾向にあるので、この調子だと20社を突破しそうですね。
木村工機(6231)の事業概要
木村工機(6231)は、空調システム機器の開発・製造・販売を手掛けている企業です。
同社は工場などの「産業分野」、オフィスビル、ショッピングセンターなどの「商業分野」、病院、学校などの「保険分野」の3つに離別し、『分野別最適空調』を推進しています。
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木村工機(6231)は「ビル空調」「大空間ゾーン空調」「産業空調」それぞれの現場に適した多様な製品をラインアップしています。
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木村工機(6231)は、国内・海外での特許(取得済み147件、申請件数49件)に裏付けられた技術力を有し、大阪を本社として全国展開しています。
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事業の流れ
木村工機(6231)のの各種経営指標
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木村工機(6231)のIPO基礎情報
証券コード | 6231 |
社名 | 木村工機株式会社 |
業種 | 機械 |
事業内容 | 空調システム機器の開発・製造・販売 |
上場日 | 3/13(金) |
上場市場 | 東証2部 |
公募株数 | 249,000株 |
売出株数 | 100,000株 |
OA | 51,000株 |
想定発行価格 | 2,340円 |
仮条件 | 2/21に決定 |
最低必要金額 | 23.4万円 |
吸収金額 | 9.4億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 90.1億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 2/26~3/3 |
公募価格決定日 | 3/4 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 マネックス証券 DMM株(委託?) |
主幹事はみずほ証券で、マネックス証券も幹事入りしています。
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木村工機(6231)のIPO評価
木村工機(6231)は1947年(昭和22年)設立の老舗企業で、多くの特許技術に裏付けられた技術力や製品力で全国に展開しています。
業績も好調なようで、売上は前期で100億円を突破、経常利益は15億円に迫り、近年は利益ベースで高い伸び率となってます。
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木村工機(6231)の公開規模は想定価格ベースで約9.4億円と小さめで、東証2部としても小型な規模です。
筆頭株主は同社の代表が管理する企業ですが、代表自身の保有株式と合わせても総株数の約15%と少なく、株主構成は多岐に渡ります。
第2位株主には公的な投資育成機関である大阪中小企業投資育成株式会社で約8.4%(上場後で約5.2%)、以下は銀行や生保、取引先、そして多くの従業員に細かく割り当てられています。
まだ細かく見れていませんが、上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
東証2部への上場ながら業績水準や伸び率も良く、公開規模も小さいことから、それなりに期待できるIPOに見えます。
木村工機(6231)の初値予想
一発目の初値予想は来週中に追記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄は近日中に更新します
2,850円(初値予想第一弾:2/10記)
※二発目の初値予想は仮条件が決定する2/21(金)以降にアップします
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