ミクリードの初値予想とIPO参加スタンスです。
ミクリード(7687)は、飲食店向けの業務用食材などを企画・販売している企業です。
予想会社の評価は高めであり、ブックビルディングは2/27(木)から3/4(水)となってます。
ミクリード(7687)の仮条件
790円~890円
ミクリード(7687)の仮条件は、想定価格の890円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約15.1倍、吸収規模は約9.5億円となります。
ミクリードIPOの参加スタンス
みずほ証券 | 参加 |
大和証券 | 参加 |
三菱UFJMS証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
岡三証券 | 参加 |
エース証券 | 口座なし |
auカブコム証券 | 参加 |
岡三オンライン証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
主幹事からauカブコム証券や岡三オンライン証券までフル参戦の予定です。
ミクリード(7687)IPOの評価ポイント
同社は大手ではカバーできない深夜帯の電話注文や小口対応等で差別化を図り、個人経営の居酒屋を中心に着実に業績を伸ばしているようです。
2020年3月期は、売上高が約3.5%増、経常利益は約14.9%増と増収増益の見込みで、第3四半期時点での進捗率は、売上高で約75.7%、経常利益で約104.3%と既に予想を超過しており、足元の業績も好調なようです。
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ただ、ここに来て新型肺炎の拡大防止の自粛ムードが一気に出始めており、この影響は同社の顧客である居酒屋にも現れているようで、同社にも影響を与えそうです。
特に3月~4月は歓送迎会などの需要が多いだけに、このタイミングで飲み会等が無くなるのは痛いでしょうね。
これはミクリード(7687)に限った問題ではなく、今後様々なところで自粛ムードの影響が出そうなので、今後の動向には注視したいと思います。
ミクリード(7687)の公開規模は約9.5億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
新型コロナに伴う自粛ムードの拡大がどこまで影響するか予想がつきませんが、同社が上場(3/16)する頃には「収束に向かっている」と仮定して、現時点では堅調な初値を付けると見ています。
ミクリード(7687)の初値予想
1,350円
ミクリード(7687)のIPOは、公募価格を890円として+460円となる1,350円の初値予想とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,500円~1,800円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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