ニッソウの初値予想とIPO参加スタンスです。
ニッソウ(1444)は、賃貸物件の原状回復工事や修繕等のリフォーム工事を手掛けている企業です。
予想会社の事前評価はそれなりで、ブックビルディングは3/12(木)から3/18(水)となってます。
ニッソウ(1444)の仮条件
3,400円~3,750円
ニッソウ(1444)の仮条件は、想定価格の3,750円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約11.9倍、吸収規模は約3.2億円となります。
ニッソウIPOの参加スタンス
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SBI証券 | 参加 |
むさし証券 | 検討中 |
藍澤證券 | ネット参加不可 |
エイチ・エス証券 | 検討中 |
エース証券 | 口座なし |
水戸証券 | 口座なし |
岡三オンライン証券 | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
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ニッソウIPOの評価ポイント
ニッソウ(1444)はプロ向け市場の「TOKYO PRO Market」から名証セントレックスに鞍替え上場するIPOです。※「TOKYO PRO Market」では3/29に上場廃止とります。
同社代表の前田氏は東京出身であり、事業も都内を中心とした首都圏で展開しているため、なぜ流動性の乏しい名古屋市場への上場なのか不思議ですね。上場審査基準などの問題でしょうか。。
ちなみに前田氏は、同社の創業前に芸能プロダクション所属して「ピアニスト」としてタレント活動をしていた経歴を持つ変わり種です。
2018年TOKYO PRO Marketに上場した際の社長インタビュー
ニッソウ(1444)のリフォーム事業は、安定的に発生する賃貸物件の原状回復が主力であり、業績は好調に推移しています。
ニッソウ(1444)の2020年7月期は、売上高が約18.1増、経常利益は約20.5%増と増収増益の見込みで、第2四半期時点での進捗率は、売上高で約49.3%、経常利益で約51.0%となっています。
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ニッソウ(1444)の公開規模は約3.2億円と小粒ですが、地方市場への上場なので割り引く必要がありますね。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有はなく、既存株主にはプロ向け市場上場廃止日までと、セントレックス上場後180日間のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
公開規模や好調な業績面からすると魅力的なIPOに見えますが、相場環境・地方上場・不人気業種・3社同時上場といったことを考えると、やはり不安は残ります。
ニッソウ(1444)の初値予想
4,000円 ⇒ 公募価格近辺
ニッソウ(1444)のIPOは、公募価格を3,750円として+250円となる4,000円の初値予想とします。
急激な地合いの変化により変更しました(3/16)
予想会社の現時点での初値目途は、4,000円~4,500円 ⇒ 3,400円~3,750円(3/16)となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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