ニッソウがIPO(新規上場)承認されました。
ニッソウ(1444)の上場日は3/30(月)で、上場市場は名証セントレックスとなります。
主幹事は岡三証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は3/12(木)～3/18(水)となってます。
本日は同じ3/30(月)に上場となるNexTone(7094)と、3/31(火)に上場するMacbee Planet(7095)のIPOも新規承認されています。
ニッソウ(1444)の事業内容
ニッソウ(1444)は、東京圏を中心に中小規模の不動産会社から原状回復工事や住まいの不具合に対応する修繕工事といったリフォーム工事を請け負っている企業です。
ニッソウ(1444)の強み
同社は創業以来、「日本一の業績を誇る快走会社(リフォーム会社)に成長する」という決意の下、また「数千円・数万円程度の小工事こそ、親切丁寧に対応する」をモットーとし、着実に業績を伸ばしています。
※クリックで拡大します
ニッソウ(1444)が行うサービスは、「原状回復工事」「空室対策リノベーション」「ハウスクリーニング」の3つになります。
「原状回復工事」は同社の売上の約70%を占める主軸の事業であり、賃借人の方の入替時に発生する室内の工事をメインで行っています。
「空室対策リノベーション」は、空室に悩むオーナー様へリノベーションをすることで賃借人が付きやすくなる工事を提案します。この「リノベーション工事」は、空室対策と同時に賃料アップ対策にも繋がってくる工事です。
その他、ハウスクリーニングは皆さまからのご要望が多いエアコンの高圧洗浄はもちろん、賃借人が退去した後のすべての室内クリーニングを行います。
事業系統図
ニッソウ(1444)の各種経営指標
※クリックで拡大します
ニッソウ(1444)のIPO基礎情報
| 証券コード | 1444 |
| 社名 | 株式会社ニッソウ |
| 業種 | 建設業 |
| 事業内容 | 不動産物件のリフォーム工事 |
| 上場日 | 3/30(月) |
| 上場市場 | 名証セントレックス |
| 公募株数 | 60,000株 |
| 売出株数 | 15,000株 |
| OA | 11,200株 |
| 想定発行価格 | 3,750円 |
| 仮条件 | 3/10に決定 |
| 最低必要金額 | 37.5万円 |
| 吸収金額 | 3.2億円（想定価格で計算） |
| 時価総額 | 17.3億円（想定価格で計算） |
| BB期間 | 3/12～3/18 |
| 公募価格決定日 | 3/19 |
| 主幹事証券 | 岡三証券 |
| 幹事証券 | SBI証券 むさし証券 藍澤證券 エイチ・エス証券 エース証券 水戸証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定！) DMM株(委託？) |
前受金不要でIPO抽選に参加できる岡三オンライン証券の委託取扱い(裏幹事)も期待されます。 ⇒ 決定しました！
前受金不要の岡三オンライン証券！IPO取り扱い急増！
ニッソウ(1444)のIPO評価
ニッソウ(1444)は、2018年2月26日にプロ向け市場である「TOKYO PRO Market」に上場していた銘柄であり、今回3/30(月)に名証セントレックスへ上場するにあたり、プロマーケットでは3/29に上場廃止となる予定です。
同社は1987年の創業で「原状回復工事」を主軸としており、個人ではなく法人に特化して工事を請け負っています。
賃貸物件を扱う不動産会社はリフォームの需要が多く、安定的・継続的に受注が見込めるようです。
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
ニッソウ(1444)の公開規模は、想定価格ベースで約3.2億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
人気化しにくい地方銘柄ではありますが、同社はTOKYO PRO Marketの実績があり、業績も好調なことから、それなりに期待できるIPOに見えます。
ニッソウ(1444)の初値予想
一発目の初値予想は3/1(日)か3/2(月)に追記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄は近日中に更新します
4,000円（初値予想第一弾:3/2記）
※二発目の初値予想は仮条件が決定する3/10(火)以降にアップします
↓皆さんの初値予想は？↓
IPO新規公開株ブログランキング
コメントフォーム