ウェルスナビの初値予想とIPO参加スタンスです。
ウェルスナビは、資産運用を全自動化したロボアドバイザーの開発・提供を行っています。
予想会社の評価はそれなりで、ブックビルディングは12/7(月)から12/11(金)となってます。
ウェルスナビIPOの仮条件
1,100円~1,150円
ウェルスナビIPOの仮条件は、想定価格の1,100円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは赤字のため算出できず、吸収規模は約197.3億円となります。
⇒ ウェルスナビIPOの評価とIPO初値予想
⇒ ウェルスナビIPOの上場承認とIPO基礎情報
ウェルスナビのIPO参加スタンス
SBI証券 | 参加 |
大和証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
三菱UFJMS証券 | 参加 |
野村證券 | 参加 |
岡三証券 | 参加 |
SBIネオモバイル証券 | 口座なし |
auカブコム証券 | 参加 |
岡三オンライン証券 | 参加 |
ライブスター証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
現時点ではフル参戦の予定です。
この規模だとIPOチャレンジポイントによる当選株数は500株以上になる可能性もありそうですね。
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ウェルスナビIPOの評価ポイント
注目の仮条件は、偶然にもKaizen Platformと同価格帯となり、これで上場日・想定価格・主幹事・ブック期間とも全て同一となってます。
仮条件が僅かな上振れ幅であったのは少し物足りなさを感じますが、狭いレンジ幅に落ち着いたのは大方のコンセンサスを得られていると推察できるので、個人的には良かったと思います。
IPO取扱い決定!
ウェルスナビは業績的にまだ赤字ですが、年々知名度を上げながら預かり資産や運用者を急速に伸ばしているため(国内ロボアドNO,1)、資産運用支援のフィンテック企業として注目する向きは多いと思われます。
2019年12月期は大幅な増収(約1.8倍)も赤字幅を拡大して終えており、2020年12月期も営業収益で約56.1%増、経常赤字は約40%ほど減少する増収増益の見込みで、第3四半期時点での進捗率は、営業収益で約72.8%、経常赤字は約62.9%となっています。
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ウェルスナビIPOの公開規模は約197.3億円と大型で、VC(ベンチャーキャピタル)は約1,100万株残ります。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VC保有分の約半数(約624万株)に対しては、公開価格の1.5倍(想定で1,725円)以上で初値形成後にロックアップが解除されます。
また、公開株数の半数未満を上限に、欧州及びアジアを中心とした海外市場(米国・カナダを除く)に販売される予定です。この比率がどの程度になるか非常に気になるところですね。
ロボアドバイザーによる資産運用は市場の急拡大も見込まれており、ウェルスナビはIPOとして「初モノ」でもあるため、機関投資家も含めた市場の注目度は高そうです。
ただ、やはり気になるのは公開規模の大きさとIPOの過密日程ですね。当日は同じ大型IPOのヤプリ(約176億円規模)やKaizen Platform(約66.2億円規模)と同時上場となります。
年末一番の大型IPOなので高い初値を望むのは難しいですが、安ければ参戦したい向きも多いと思われ、個人的にはそれなりに堅調なスタートを切ると見ています。
ウェルスナビIPOの初値予想
1,350円
ウェルスナビIPOは、公募価格を1,150円として+200円となる1,350円の初値予想とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,300円~1,500円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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