ベビーカレンダーのIPO評価と初値予想です。
ベビーカレンダーの上場日は3/25(木)で、IPOの申し込みは3/10(水)からスタートします。
ベビーカレンダーの事業概要
ベビーカレンダーは、妊娠・出産に関わる全ての方の毎日を「赤ちゃんとの日々をもっとラクに!もっと楽しく!」していくサービスを提供しています。
同社の前身は「クックパッドベビー」(クックパッドの子会社)であり、事業的には、妊娠・出産・育児向けの情報メディア事業、そして産婦人科向けの経営支援事業を展開しています。
メディア事業では、専門サイト「ベビーカレンダー」を広告媒体として、インターネット広告枠の販売を行っています。
ベビーカレンダーは、妊娠してから出産を経て1才の誕生日までの645日間、毎日の心配事や必要な情報を、赤ちゃんの成長に合わせて日めくり形式で提供する、妊娠・出産・育児の情報メディアです。
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サイト、スマホアプリ共に5,000以上の専門家コンテンツや動画、助産師などへのリアルタイム相談、産婦人科の口コミなど、出産育児に必要な情報を提供しています。
ベビーカレンダーは2016年6月のスタート以降、PV数、UU数は堅調に増加しています。
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産婦人科向け事業では、産婦人科が抱える様々な問題に対してITを介したソリューションを提供しています。
産婦人科毎にカスタマイズしたコンテンツをiPadに搭載して提供する「ベビーパッドシリーズ」や、ホームページの制作・保守管理、その他、診察予約システム、エコー動画館など、幅広いラインナップで産婦人科の課題解決を実現するトータルソリューションを展開しています。
また、同社はメディア事業や産婦人科向け事業だけでなく、一般事業会社、総合病院などの医療機関、官公庁、弁護士事務所等に対し、顧客企業が抱えるマーケティングの課題を解決するWEBマーケティング事業も展開しています。
ベビーカレンダーの業績推移
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ベビーカレンダーのIPO評価
ベビーカレンダーは、同社代表の安田氏(ベネッセ出身で後にクックパッド入り)が2017年5月にMBO(経営陣が参加する企業買収)して再スタートを切ってから業績が右肩上がりで伸びています。
主力の「ベビーカレンダー」は今や月間875万人の利用者(1億PV)を誇り、アクセス数の増加と共に業績も急拡大しています。
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ベビーカレンダーの公開規模は想定価格ベースで約7.4億円と小さめで、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は1社で1万株です。
代表含む上位株主には上場後180日のロックアップが掛かってますが、イー・ガーディアンの代表取締役である高谷康久氏が個人で出資している約15.3万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
ベビーカレンダーは業績好調の小型IPOという事で需給が逼迫しそうであり、単価の高いIPOでもあるので当選できれば実利も大きそうですね。
公開株数の約19万株に対して約15万株を保有する高谷氏の動向次第で初値の位置も変わりそうですが、現時点での個人的評価は「A」とし、高い初値が見込めるIPOと見ています。
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ベビーカレンダーIPOの取扱い証券
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 岩井コスモ証券 松井証券 マネックス証券 楽天証券 藍澤證券 極東証券 むさし証券 SBIネオモバイル証券(委託) SBIネオトレード証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
公開株数からしてSBIチャレンジポイントによる配分数は100株と思われ、複数当選の可能性もあるSharing Innovationsとどちらにポイントを投入するか悩みどころですね。
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ベビーカレンダーのIPO初値予想
ベビーカレンダーの現時点での初値予想は11,000円とします。
※想定価格=3,880円:仮条件決定前
3/8(月)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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