Appier Group(エイピアグループ)の初値予想とIPO参加スタンスです。
Appier Groupは、AI(人工知能)技術で企業の持つデータが真の価値を発揮することを可能にするAIプラットフォームを提供しています。
予想会社の評価は高めで、ブックビルディングは3/15(月)から3/19(金)となってます。
Appier GroupのIPO仮条件
1,400円~1,600円
Appier Groupの仮条件は、想定価格1,400円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは赤字のため算出できず、吸収規模は約313.9億円となります。
※当初予定から海外売出しを増やして公開株数が約4%ほど増加しています。
⇒ Appier GroupのIPO評価とIPO初値予想
⇒ Appier GroupのIPO上場承認とIPO基礎情報
Appier GroupのIPO参加スタンス
SMBC日興証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
Bofa証券 | 口座なし |
野村證券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
UBS証券 | 口座なし |
DMM株 | 参加 |
主幹事を筆頭に全力参加で当選を狙います。
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Appier Groupの評価ポイント
Appier Groupの仮条件は、上限価格で想定価格を約14.3%上振れる形で決定しました。
また、海外配分比率を上げると同時に海外売出し株数の増加も実施しており、海外勢を中心とした引き合いの強さが伺えます。
奇しくも昨年末に高騰したプレイドIPO(公開価格1,600円⇒初値3,190円)と想定価格や仮条件まで同値となり、海外配分比率のさらなる上昇(60% → 70%)まで似たような状況となってます。
Appier Groupの業績は、2020年12月期が売上高で約24.3%増、営業赤字が約33%減の着地で、2021年12月期は、売上高で約22.0%増、営業赤字が約1.7%減の見込みとなっています。
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Appier Groupの公開規模は仮条件の上限で約313.9億円(国内:約94.2億円)となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は多数あります。
上位株主には概ね180日・360日のロックアップ(価格による解除条項なし)が掛かってますが、一部のVCを含むロックアップ対象外の株式が約507万株あります(公開株数はOA含めて約1,962万株)
Appier Groupは、赤字ながらもグローバルに展開する人気業態のユニコーン企業として注目度の高いIPOです。
海外売出し株数の増加や海外配分比率の引き上げもサプライズであり、プレイドの時と同様に投資家の期待度が高まっている印象を受けますね。
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Appier Groupの公開規模は大きいものの、国内分は約94.2億円とさほどでもなく、本日上場したウイングアーク1stの初値の強さを見ると軽く熟しそうに見えてしまうから不思議です。
当日はやや大きめのスパイダープラスと同時上場ですが、Appier Groupは人気のあるAI(人工知能)系のSaaS企業であり、海外需要の強さからも人気化して高い初値を付けると思われます。
Appier Groupの初値予想
3,000円
Appier Groupの初値予想は、公募価格を1,600円として約1.9倍となる3,000円とします。
予想会社の現時点での初値目途は3,000円~3,200円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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