ネットプロテクションズホールディングスの初値予想とIPO参加スタンスです。
ネットプロテクションズホールディングスは、BNPL決済サービス(後払い決済)を手掛けている企業です。
予想会社の評価はそれなりで、ブックビルディングは11/29(月)から12/3(金)となってます。
ネットプロテクションズIPOの仮条件
1,300円~1,450円
ネットプロテクションズホールディングスの仮条件は、想定価格の1,100円~1,400円(平均1,250円)からやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約484.9倍、吸収規模は約677.0億円(国内203.1億円)となります。
⇒ ネットプロテクションズIPOの評価とIPO初値予想
⇒ ネットプロテクションズIPOの上場承認とIPO基礎情報
ネットプロテクションズIPOの参加スタンス
大和証券 | 検討中 |
SMBC日興証券 | 検討中 |
クレディ・スイス証券 | 口座なし |
みずほ証券 | 検討中 |
野村證券 | 検討中 |
楽天証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
マネックス証券 | 検討中 |
DMM株 | 参加 |
現時点では参加目線ですが、とりあえず検討中としておきます。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
ネットプロテクションズIPOの評価ポイント
ネットプロテクションズホールディングスIPOの仮条件は、想定価格の1,100円~1,400円(平均1,250円) ⇒ 1,300円~1,450円となり、中間値で計算すると10%上振れました。
また、国内・海外の配分比率は、国内35%:海外65% ⇒ 国内30%:海外70%と海外への配分比率が引上げられており、海外からの引き合いの強さが伺える結果となりました。
ネットプロテクションズホールディングスの2021年3月期の業績は、売上高で約6.7%増、営業利益は約46.3%減と増収減益の見込みで、第2四半期時点での進捗率は、売上高で約47.7%、営業利益で約121.1%と既に超過しています。
ネットプロテクションズホールディングスの公開規模は仮条件の上限価格で約677.0億円(国内約203億円:海外約474億円)となり、米国含む海外にも販売されます。
既存株主には上場後360日・180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
前受金不要でIPO抽選に参加できます
ネットプロテクションズは後払い決済サービスの日本最大手であり、海外販売比率の増加に加えて仮条件が上振れたのは良いですね。
しかしながら、ネットプロテクションズホールディングスIPOはファンドの出口案件であり、この年末で最も公開規模の大きいIPOです。
上限価格で計算すると国内分だけでも203億円となるため、今後のIPOラッシュや今の荒れ相場を考えると不安は残ります。
ただ、ネットプロテクションズホールディングスは東証一部への上場であり、個人の動向以上に機関投資家の出方次第とも思われ、さらに外資の強気姿勢を見ると期待は膨らみます。
個人的にはリスクは若干高めながらも「妙味」はあると感じるところであり、地合いも含めて悩ましいところです。
ネットプロテクションズIPOの初値予想
1,750円
ネットプロテクションズホールディングスの初値予想は、公募価格を1,450円として+300円となる1,750円とします。
予想会社の現時点での初値目途は1,600円~2,000円となっています。
↓皆さんの初値予想は?↓
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win太郎様。貴HPでいつも勉強をさせていただいております。
質問があります。参加スタンスで、SBIとDMMのみ参加というケースが散見されます。SBIはポイントがたまるので分かるのですが、DMMはどのような理由なのでしょうか?
中山様
はじめまして。
DMMは他社よりBBの受付と締切が早いため、多少なりとも前向きに検討しているIPOの場合、
とりあえず申し込んでおくケースだと思います。
よろしくお願いいたします。