M&A総合研究所の初値予想とIPO参加スタンスです。
M&A総合研究所は、DX・AI技術を活用してM&A仲介事業を展開しています。
M&A総合研究所の事前評価はそれなりで、ブックビルディングは6/13(月)から6/17(金)となってます。
M&A総合研究所IPOの仮条件
1,210円~1,330円
M&A総合研究所IPOの仮条件は、想定価格の1,210円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約27.9倍、吸収規模は売出株数の増加(当初予定の約3倍)もあって約63.6億円となります。
⇒ M&A総合研究所IPOの評価とIPO初値予想
⇒ M&A総合研究所IPOの上場承認とIPO基礎情報
M&A総合研究所のIPO参加スタンス
野村證券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
大和証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
三菱UFJMS証券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
松井証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
岩井コスモ証券 | 参加 |
東海東京証券 | 参加 |
東洋証券 | ネット参加不可 |
あかつき証券 | 口座なし |
LINE証券 | 参加 |
auカブコム証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
主幹事を筆頭にフル参戦で当選を狙います。
前受金不要でIPO抽選に参加できます!
M&A総合研究所の評価ポイント
M&A総合研究所の仮条件は、想定価格の1,210円に対し上限価格が約9.9%上振れました。
また、OA分を含めた売出し株数が1,826,400株⇒5,407,700株と大幅に増加しており、公開規模も約2.8倍に拡大しています。
当初は代表以外の株主であるVC2社と個人2名のうちVCの1社が保有の約7.6%を売り出す予定でしたが、VC2社と個人2名が保有の85%を放出する格好になりました。
↓抽選後期型の岩井コスモ証券↓
M&A総合研究所の2022年9月期の業績は、売上高と営業利益が共に2倍以上となる見込みで、第2四半期時点の進捗率は、売上高で約58.5%、営業利益で約83.9%となっています。
M&A総合研究所IPOの公開規模は仮条件の上限価格で約63.6億円となり、一部は欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
VC(ベンチャーキャピタル)は残は42.45万株で、VC含む既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
この規模での売出株数の増加は驚きですね。先日上場したANYCOLORも仮条件決定時に売出し株数を約3割ほど増やしましたが、レベルが違います。
にもかかわらずM&A総合研究所の仮条件は上限価格が上振れており、海外投資家や機関投資家らの引き合いが強かったものと推察されます。
片や同じ6/28(火)上場予定のヌーラボIPOは仮条件を大幅に下げてきており、公開規模は当初の半分以下となる予定です。
当初ヌーラボはM&A総合研究所の倍以上の公開規模でしたが、M&A総合研究所の大幅増とヌーラボの大幅減により、最終的にはM&A総合研究所がヌーラボの3倍近い公開規模となりそうです。
↓IPO取り扱いスタート!↓
M&A総合研究所の設立は2018年10月で、「完全成功報酬制」の料金体系とスピーディーなM&Aのマッチングを武器に急成長しています。
代表の佐上峻作氏は翌日の6/29(水)に上場するマイクロアドの出身らしく、DXやAI技術を駆使した経営スタイルが特徴です。
売出し株数の大幅増が市場でどのように評価されるか分かりませんが、個人的には概ね素直に受け入れられるとみています。
ただ、公開規模は約63.6億円と当初の約2.8倍にまで増加するため、上値は若干重くなると思われます。
M&A総合研究所IPOの初値予想
1,830円
M&A総合研究所の初値予想は、公募価格を1,330円として+500円となる1,830円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、仮条件の上限価格の1.3倍~1.5倍となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
コメントフォーム