グラッドキューブのIPO評価と初値予想です。
グラッドキューブの上場日は9/28(水)で、IPOの申し込みは9/9(金)からスタートします。
グラッドキューブの事業概要
グラッドキューブは、インターネット広告とAIを搭載したWebサイトの解析・改善ツール「SiTest(サイテスト)」を用いたSaaS事業のほか、インターネット広告代理店業務のマーケティングソリューション事業や、AIでスポーツの勝敗予測を行うSPAIA(スパイア)事業を展開しています。
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事業系統図
SaaS事業では、自社開発したサイト解析オールインワンツールである「SiTest(サイテスト)」(アジアでの導入数60万サイト)を用いたウェブサイト解析、アクセス解析、サイトやコンテンツの制作、コンサルティングによる包括的なデジタルマーケティング施策を顧客に提供しています。
SiTestの主な機能
マーケティングソリューション事業では、インターネット広告代理店としてあらゆるインターネット広告の提案型運用、コンテンツ制作、アクセス解析を行い、広告効果を報告するために事業部内で作成したレポート等の青果物を提供しています。
SPAIA事業では、自社開発によるスパイアのメディア運用、AIによるプロ野球やサッカーの勝敗予想、スーパー選手名鑑、スパイア競馬のウェブ・アプリで予想オッズ配信や予想に役立つコンテンツ等を一般消費者へ無償提供しているほか、AI予想家によるAI競馬予想、詳細な競馬データ等を一般消費者へ無償・有償で提供しています。
グラッドキューブの業績推移
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グラッドキューブのIPO評価
2021年12月期の売上高構成比は、SaaS事業が約35.5%、マーケティングソリューション事業が約55.7%、SPAIA事業が約8.8%となっています。
グラッドキューブの公開規模は想定価格ベースで約14.1億円で、VC(ベンチャーキャピタル)は2社で計98.1万株を保有しています。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VC2社の98.1万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
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9/28(水)は、キットアライブ(5039)とファインズ(5125)とで3社同時上場となります。
グラッドキューブは「SiTest(サイテスト)」を用いたSaaS事業をはじめ何れの事業も好調のようであり、AIによるスポーツ予測(SPAIA事業)は話題性もあって面白そうです。
ロックアップが解除される1.5倍ラインは警戒されるでしょうが、人気の業種で成長率も高いことから、現時点での個人的評価は「C+」とします。
グラッドキューブIPOの取扱い証券
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | SBI証券 楽天証券 みずほ証券 野村證券 松井証券 岩井コスモ証券 岡三証券 あかつき証券 極東証券 岡三オンライン(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
グラッドキューブIPOの初値予想
現時点での初値予想は1,500円とします。
※想定価格= 960円:仮条件決定前
9/7(水)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
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