オープンワークがIPO(新規上場)が承認されました。
オープンワークの上場日は12月16日(金)で、上場市場は東証グロースとなります。
主幹事は野村證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は12/1(木)~12/7(水)となってます。
本日は同じ12/19(金)に上場するトリドリ(toridori)のIPOも新規承認されています。
オープンワークの各種経営指標
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オープンワークIPOの基礎情報
証券コード | 5139 |
社名 | オープンワーク株式会社 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 転職・就職のための情報プラットフォーム「OpenWork」の開発・運用業務を含むワーキングデータプラットフォーム事業 |
上場日 | 12/16(金) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 500,000株 |
売出株数 | 169,000株 |
OA | 64,800株 |
想定発行価格 | 2,920円 |
仮条件 | 11/29(火)に決定 |
最低必要金額 | 14.7万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 37.8億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 150.1億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 12/1~12/7 |
公募価格決定日 | 12/8 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SBI証券 マネックス証券 アイザワ証券 岩井コスモ証券 岡三証券 松井証券 丸三証券 LINE証券(委託取扱い決定!) 岡三オンライン(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
LINE証券や岡三オンラインの委託取扱い(裏幹事)も期待できそうです。 ⇒ 決定しました!
↓IPOの取り扱い決定!↓
オープンワークは、転職・就職のための情報プラットフォーム「OpenWork」の開発・運用業務を含むワーキングデータプラットフォーム事業を展開しています。
「OpenWork」は国内最大級の社員クチコミ数(約1300万件)を有する、転職・就職のための情報プラットフォームであり、実際に働いた経験に基づく「社員の声」を参考に、「働きがい」を得られる企業や求人の検索やリサーチを行えます。
オープンワークの公開規模は想定価格ベースで約37.8億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
筆頭株主は東証プライム上場のリンクアンドモチベーション(2170)で総株数の約56.98%を保有しており、第2位は同社創業者で前代表の増井慎二郎氏で約32.77%で(上場時に保有分の約34.4%を放出)、現代表の大澤陽樹氏は6位で新株予約権で約0.80%となっています。
上場時にリンクアンドモチベーションの放出はなく、上場後も過半数を維持する形で、既存現物株主には上場後90日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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上場日の12/16(金)は、Rebase(リベース)やフーディソンとで3社同時上場となります。
オープンワークは2007年6月の創業で2019年に社名を変更しており(旧社名はVorkers:ヴォーカーズ)、2020年1月にリンクアンドモチベーションの子会社となっています。
業績的にはコロナの影響を受けて利益ベースでは若干落ち込みましたが、リンクアンドモチベーションの子会社となった年をボトムに、前期と今期は大幅な増益となっているようです。
オープンワークは上場時に余計な売り圧力はありませんが、公開規模も想定価格ベースで約37.8億円と軽くはなく、親子上場のIPOでもあります。
パッと見ではそこそこの印象ですが、当日は3社同時上場と厳しい日程でもあるため、まずは予想会社の評価や仮条件を待ちたいと思います。
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