W TOKYO(ダブルトウキョウ)のIPO評価と初値予想です。
W TOKYOの上場日は6/29(木)で、IPOの申し込みは6/13(火)からスタートします。
W TOKYOの概要
W TOKYOは、東京ガールズコレクション(TGC)のブランドを活用したブランディング・コンテンツプロデュース事業を展開しています。
会社名 | W TOKYO |
代表者 | 村上 範義(42歳) |
所在地 | 東京都渋谷区神宮前5-28-5 W Building |
設立 | 2015年 |
従業員数 | 44人 |
IPO調達資金使途 | 人材採用・育成費および人件費、借入金の返済 |
W TOKYOのビジョンとミッション
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W TOKYOのサービス
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主力のTGCプロデュース領域では、毎年春と秋に東京ガールズコレクションを開催しており、主に協賛金収入、チケット販売収入、ブランド出展料収入を得ています。
また、地方都市での開催やシティープロモーション等の展開で地方自治体からも収入を得ており、ノウハウを生かしたプロモーション機会の提供、企業のPRコンサルティング、コンテンツ制作、タレントキャスティングなども行っています。
TGCの地方開催実績
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コンテンツプロデュース・ブランディング領域では、トップインフルエンサーやアーティストをキャスティングし、新たなクリエイティブを企画することで、広告キャスティング収入やクリエイティブ制作収入を得ています。また、TGCとのコラボレーションで、スクール事業・オーディション事業・ティーン世代向けのイベントプロデュース・オリジナル商品の開発などを展開しています。
デジタル広告領域では、アフィリエイト・サービス・プロバイダー(ASP)である「アフィリエイトwalker」を展開するほか、TGC公式メディア「girlswalker(ガールズウォーカー)」の運営で広告収入を得ています。
事業系統図
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⇒ W TOKYOのサービス(HP)
W TOKYOの業績推移
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ブリッジコンサルティンググループのIPO評価
W TOKYOの公開規模は、想定価格ベースで約14.5億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は1社で25.2万株を保有しています。
上位株主には上場後90日のロックアップが掛かっており、VCが保有する25.2万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
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ファッションショーの東京ガールズコレクションは、開催の度に何かと話題になることも多く、知名度は抜群です。
また、コロナの終息で今後のイベント需要は急速に回復しており、イベントプロデュースがメインの同社にとっても追い風になります。
芸能関連ということで少しスキャンダラスな雰囲気はありますが、上場日の6/29は同社の単独上場であり、そのブランド力と注目度の高さから買いを集めると思われます。
現時点での個人的評価は「B」とします。
W TOKYOのIPO取り扱い証券
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SBI証券 静岡ティーエム証券 マネックス証券 松井証券 DMM株(委託?) |
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W TOKYOのIPO初値予想
現時点での初値予想は5,500円とします。
※想定価格= 2,870円:仮条件決定前
6/9(金)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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