GENDA(ジェンダ)のIPO評価と初値予想です。
GENDA(ジェンダ)の上場日は7/28(金)で、IPOの申し込みは7/11(火)からスタートします。
⇒ GENDA(ジェンダ)IPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
GENDA(ジェンダ)の概要
GENDA(ジェンダ)は、複数のエンターテイメント事業会社の経営支援に従事する純粋持ち株会社で、「GiGO」ブランドを主としたアミューズメント施設の運営を主力事業としています。
会社名 | GENDA(ジェンダ) |
代表者 | 申 真衣(上場日が誕生日で39歳に) |
所在地 | 東京都港区東新橋1-9-1 東京汐留ビルディング17F |
設立 | 2018年 |
従業員数 | 36人(連結387人) |
IPO調達資金使途 | 施設の新設・改装、アミューズメントマシンの購入 |
代表取締役社長の申真衣(しんまい)氏は錚々たる経歴で、代表取締役会長の片岡尚氏(元イオンファンタジー代表)とGENDAを共同創業後、ファッション雑誌『VERY』の専属モデルとしても活躍しています。
※クリックで拡大します
また、GENDA(ジェンダ)は、エンターテイメント企業経営、テクノロジー、M&Aファイナンスを成長戦略の軸として、各領域に経験豊富な人材を登用しています。
※クリックで拡大します
※クリックで拡大します
GENDA(ジェンダ)は創業以来、11件のM&Aや資本取引を完了して事業を拡大しています。
※クリックで拡大します
GENDA(ジェンダ)の現在の主力事業は「GiGO(ギーゴ)」を主としたアミューズメント施設運営で、売上比率は約93%となっています。
※クリックで拡大します
※クリックで拡大します
⇒ GENDA(ジェンダ)の成長戦略(HP)
GENDA(ジェンダ)の業績推移
※クリックで拡大します
2024年1月期の業績予想
※クリックで拡大します
GENDA(ジェンダ)のIPO評価
GENDA(ジェンダ)の公開規模は想定価格ベースで約155.9億円となり、一部は欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)に販売されるほか、アセットマネジメントOneが運用するファンドに10億円分、社員持ち株会に2.5億円分を上限として親引けで販売される予定です。
VC(ベンチャーキャピタル)は筆頭株主をはじめ計9社で総株数の約60.27%を保有しており、上場時に保有の約25%弱を放出します。
VCを含む既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
個人的にはM&Aのスピード感や社長の話題性からそれなりに期待できそうな印象でしたが、予想会社の評価はあまり高くないようです。
確かに同社の主力事業は人気の業種とは言い難く、今後の少子化を見据えると成長性も乏しいため、売出しが主体のIPOでこの規模感は重いのかもしれません。
とりあえず機関投資家らの評価を反映した仮条件を確認したいところであり、現時点での個人的評価は「D+」としておきます。
GENDA(ジェンダ)のIPO取り扱い証券
主幹事証券 | SBI証券 SMBC日興証券 |
幹事証券 | みずほ証券 東海東京証券 岡三証券 丸三証券 岩井コスモ証券 水戸証券 極東証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 SBIネオトレード証券(委託取り扱い決定!) 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
GENDA(ジェンダ)IPOの初値予想
現時点での初値予想は1,850円とします。
※想定価格= 1,740円:仮条件決定前
7/10(月)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
コメントフォーム