クオルテックの初値予想とIPO参加スタンスです。
クオルテックに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディング期間は7/11(火)から7/18(火)となってます。
クオルテックは、電子部品の不良解析や信頼性試験等の受託サービスを主力としており、レーザ加工や表面処理技術を中心とした微細加工等も手掛けています。
クオルテックIPOの仮条件
2,400円~2,540円
クオルテックの仮条件は、想定価格の2,540円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で計算した2023年6月期の予想PERは約24.1倍、吸収規模は約35.2億円となります。
⇒ クオルテックIPOの評価とIPO初値予想!
⇒ クオルテックIPOの上場承認と基礎情報!
クオルテックIPOの参加スタンス
野村證券 | 検討中 |
SMBC日興証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
岩井コスモ証券 | 検討中 |
丸三証券 | 口座なし |
岡三証券 | 検討中 |
極東証券 | 口座なし |
マネックス証券 | 検討中 |
岡三オンライン | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
検討中としていますが、現時点では見送り目線です。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
クオルテックIPOの評価ポイント
クオルテックの仮条件は、想定価格の2,540円に対して下限価格が約5.5%下振れました。
クオルテックの2023年6月期の業績は、売上高が約3.8%増、営業利益が約12.4%減と増収減益の見込みで、第3四半期時点の進捗率は、売上高が約77.8%、営業利益は約104.3%と既に超過しています。
前受金不要の岡三オンライン!IPO取り扱い急増!
クオルテックの公開規模は仮条件の上限価格で約35.2億円となり、第2位株主(総株数の約44.05%)であるVCが上場時に全株を放出します。
残株主(取締役の血族と業務提携先のCBCの2名)には上場後90日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
↓抽選後期型の岩井コスモ証券↓
上場日の7/28(金)はやや大型のGENDA(ジェンダ)IPOと同日の上場となり、資金分散の影響を受けそうです。
クオルテックIPOはEV関連・パワー半導体関連という括りにはなりますが、それらの信頼性評価や試験等を手掛ける事業ということで、若干地味な印象です。
IPOとしてもファンドによる売出しがメインの出口案件であり、今期の業績予想が非開示である中(2023年6月期は減益見込み)、ファンドの全株売却はやはり気になるところです。
地合いが悪くならなければ何とかなりそうなイメージはありますが、やや弱めの仮条件を受けて、参加意欲は減退中です。
クオルテックIPOの初値予想
2,640円
クオルテックの初値予想は、公開価格を2,540円として+100円となる2,640円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、2,500円~2,800円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
「クオルテックIPOの初値予想とIPO参加スタンス!」良く分かりました。ありがとうございます。