ネットスターズのIPO評価と初値予想です。
ネットスターズの上場日は9/26(火)で、IPOの申し込みは9/8(金)からスタートします。
ネットスターズの概要
ネットスターズは、複数のキャッシュレス決済を1つのアプリで決済可能にするマルチQRコード決済サービス「StarPay」を中心に、店舗省人化のDX「StarPay-DX」や、キャッシュレスを国外で推進する「StarPay-Global」を展開している企業です。
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会社名 | ネットスターズ |
代表者 | 李 剛(45歳) |
所在地 | 東京都中央区八丁堀3丁目3番5号 住友不動産八丁堀ビル3F, 4F |
設立 | 2009年 |
従業員数 | 140人(連結233人) |
IPO調達資金使途 | システム開発、人材採用 |
マルチQRコード決済サービス「StarPay」は、国内・海外ブランドを含めて業界トップレベルの25種類以上に対応するQRコード決済をはじめ、クレジットカード、電子マネー、共通ポイントを、一括で店舗・企業に導入できるソリューションです。
「StarPay」は最短1週間で導入が可能で、現在の導入済みアカウント数は40万以上、業種や企業規模を問わず15,000社が利用し、99.9%を超える安定性で決済の現場を支えています。
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⇒ ネットスターズの事業紹介(HP)
ネットスターズの業績推移
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今期の業績予想
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ネットスターズのIPO評価
今期の主な販売先は、PayPayで約23.2%、Coltテクノロジーサービスで約15.2%、NTTドコモで約13.6%、横浜銀行で約7.2%となっています。
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ネットスターズの公開規模は想定価格ベースで約69.8億円⇒約64.1億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっていますが、VC2社の計256.4万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
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国策でもあるキャッシュレス関連ということで注目度は高そうですが、キャッシュレス決済サービスは競合も多く、業績的にも未だに赤字の状況です。
今期に黒字化、少なくとも赤字幅が縮小するのであれば印象も良いですが、今期は若干とはいえ赤字幅が拡大する見込みであるのは気になるところです。
公開規模や日程面から見ても楽観視はできないため、現時点での個人的評価は「D」としておきます。
ネットスターズのIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | 大和証券 SMBC日興証券 |
幹事証券 | SBI証券 楽天証券 岩井コスモ証券 マネックス証券 岡三証券 松井証券 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
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ネットスターズIPOの初値予想
現時点での初値予想は公開価格近辺としておきます。
※想定価格= 1,730円:仮条件決定前
9/7(木)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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