全保連の初値予想最終版です。
全保連のIPOに対する予想会社の事前評価はC-評価となっていました。
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全保連の公開価格
600円
全保連の公開価格は、仮条件560円~600円の上限となる600円で決定しました。公開価格で計算した2024年3月期予想PERは約7.5倍、吸収規模は約41.1億円となります。
全保連IPOの抽選結果
三菱UFJMS証券 | 当選 |
SMBC日興証券 | 見送り |
大和証券 | 見送り |
SBI証券 | 落選 |
楽天証券 | 見送り |
松井証券 | 見送り |
auカブコム証券 | 見送り |
DMM株 | 見送り |
後期型の楽天証券とauカブコム証券の抽選は見送り、当選は主幹事での100株のみです。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
全保連IPOの初値予想
公開価格近辺
全保連IPOの最終初値予想は、公開価格近辺とします。
⇒ IPO当選!全保連のIPOに当選しました!
⇒ 全保連IPOの初値予想と参加スタンス
⇒ 全保連IPOの評価とIPO初値予想
⇒ 全保連IPOの上場承認と基礎情報
全保連の公開規模は約41.1億円で、海外への販売株比率は約24.6%となり、親引けでの割り当て分を除いた国内分の公開規模は約30.5億円となってます。
VC(ベンチャーキャピタル)は6社で1616.8万株を保有していますが、既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
全保連の業績は好調ですが、事業的にやや地味でVCの出口色も強めのIPOになります。また、公開規模も約40億円と軽くはなく、仮条件の大幅な下振れで警戒する向きも増えた印象です。
個人的にも当初は全力参加のつもりでしたが、同業であるニッポンインシュアの低迷と地合いの悪化を考慮し、最終的には消極的な参加&取得に留めました。
ただ、全保連は二桁増益が続く業界トップの企業でPERは約7.5倍(希薄化後で約8.6倍)と割安感があり、公開価格で計算した配当利回りも約4.17%と高いことから下値は堅いと思われます。
仮に初動の需給で下げたとしても、いずれは水準是正が見込めそうなことから、個人的には割れたらホールドの予定です(今のところ)。
明日は超大型IPOのKOKUSAI ELECTRICと同時上場で注目度も低そうですが、シッカリの展開を期待したいところです。
※主幹事の引受価格=552円
※シンジケートカバーの玉は最大で89.34万株です。
予想会社の最終初値予想は600円(公開価格と同値)としているようです。※大手のもう1社は650円(+50円の予想)
全保連IPOの気配運用
全保連の初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 1,380円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 450円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 30円(下方の場合は通常の値幅制限)
※注文受付の範囲は150円~2,400円です。
↓皆さんの初値予想は?↓
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全保連のIPOに対する予想会社の事前評価はC-評価なんですね。貴重な情報ありがとうございます。